家造り・・・独り言
大地震にその家は耐えられますか・・・
日経ホームビルダー一月号・・・今月のニュースより
構造計算書を作成して家を建てたほうがいつ起きるかわからない「大地震に対しても安全な家が出来ます」と述べてきました。
今回は、気になるニュースが取り上げられていたので、長くなりますがそのままご紹介します。
90件の壁量不足など判明、岩手県で
岩手県は2011年11月7日、圏内の木造住宅の設計図書に対する調査で、壁量不足など建築基準法の規定との不適合が判明したと発表した。
調査対象は二級建築士事務所のKOSO建築設計室(同県奥州市)が手掛けた215件で、約4割を占める90件が適合していなかった。
県は建築士法に基づく懲戒処分を下す方向で調査と検討を進めている。
設計の時期は1999~2005年、建物の規模は延べ面積120㎡程度が中心で、全て建築基準法6条1項に定める4号建築物だという。
90件中73件は住宅会社のリベスト(同市)が元請し、設計と確認申請をKOSO建築設計室に外注していた。
リベストは、東日本大震災の発生後、過去に自社が建てた住宅の状態を調べる過程で、同設計室の設計に建築基準法との不適合を見いだし、8月末に県に報告した。
県は同設計室にあった設計図書を調査し、リベストが施工した177件のうち73件、他社が施工した住宅約370件から抽出した38件のうち17件、計90件に耐力壁の量の不足やバランスの悪さがあったと結論付けた。
県建築指導課長の澤村正廣さんは11月11日、「設計件数が建築士一人の事務所にしては多く、忙しさのためか十分な計算をしていなかった疑いがある』とコメントした。
壁量がどの程度不足していたかについては、「大部分は、1割前後だったが、中には2~3割足りなかったものもあった」としている。
4号建築物の建築確認で構造の審査を省略する特例の悪影響かーー。
こう問うと、澤村さんは「あり得ることだと思う。建築士が、誰にも審査されないからと、やや緊張感を欠いて設計した可能性はある」と答えた。
4号特例が存続している間は、対策として抜き打ち検査などを検討したいという。
県は、リベストが施工した73件については、同社から「11年10月上旬までに壁量不足などを改修済み」との報告を受けている。
今後、同社の改修が適切か否か確認を進める方針だ。
残りの38件のほか、本件以外でKOSO建築設計室が設計した建物についても、詳細に調査するとしている。
全国に広がる波紋
国土交通省建築指導課は11月8日、岩手県の発表内容を都道府県と建築関係団体に通知して、4号建築物の設計に同様の誤りが起こらないよう注意を呼び掛けた。
「4号建築物の壁量不足は他の地域でもこの数年間にいくつか発覚している。岩手県の件が特に重大というよりは、この種の問題が後を絶たないことを重く見て通知を出した」(同課)>
同課の担当者は、再発防止策として4号建築物に対する確認の特例を廃止する可能性は否定した。「建築士法で義務付けている建築士向けの定期講習や、一般社団法人の木を活かす建築推進協議会が開催する木造建築の講習会を受講してもらうことなどで、設計実務者の資質を高めたい」(同課)と述べた。
以上が記事の内容です。
これではいつまでたっても、「欠陥住宅」はなくならない。
4号建築物(よんごうけんちくぶつ)
ふつうに建築される住宅で、木造2階建てのものを簡易な取り扱いとするための規定で、建築基準法第6条に定められた1号から3号に該当しない建築物のこと。、
1号-特殊建築物で床面積の合計が百平方メートルを超えるもの
2号-木造の建築物で三階以上又は延べ面積が五百平方メートルを超えるもの
3号-木造以外の建築物で二階以上、又は延べ面積が二百平方メートルを超えるもの
4号-都市計画区域等内の建築物
が、建築確認申請が必要になる。
1号から3号までは、どこに建てる場合でも、用途・構造・規模により確認申請が必要になる。
しかし、都市計画区域内にかぎって、4号の建築物も確認申請が必要になる。
ただし、4号建築物には特例があり、「認定を受けた工法や材料で建築された建築物」と「建築基準法6条4号建築物で、建築士の設計した建築物」については、確認申請の審査を簡略化して構わないと、建築基準法第6条の3に規定されている。これにより、申請書に添付する図面数が少なくなる。
変化を恐れずに・・楽しむ
仕事に限らず、趣味でも今までと違ったことを取り入れることには、結構勇気が必要だ。
仮に新しいものを取り入れて、今までの結果より悪くなる可能性があるとなれば「このままでもいいかな・・・」とチャレンジを諦めるかもしれない。
しかし一方では、現状に問題が少なからずあることはわかっている。
わかっているから、より良い方法を模索するわけで、やっていないことに取り組むことを恐れるよりも、だったらいっそのこと楽しんでしまえば・・と気楽な気持ちで切り替えたい。
(飛距離の衰えを何とか・・・と思って取り組んだ結果ゴルフはこれでスコアーはガタガタになってしまって元に戻すことが出来ないでいる。でもそれはそれで工夫する楽しみもあると考えて今でもあぁでもない、こぅでもないと試行錯誤とお金の無駄遣いが続いている)
今の住宅建築で、一番の矛盾が「高断熱・高気密」と「計画換気」だ。
特に何の工夫もされていない3種換気はどうかな・・と思う。
温かい家・涼しい家を造るために高い費用を支払って「高断熱・高気密住宅」にした。
せっかく住宅の隙間をなくしたのに・・・・壁のあちこちに外気を導入する穴を開ける。
換気を作動させてみるとわかるが、この穴から冷たい風がビュービューと家の中に入ってくるのがわかる。
寒いのでせっかくつけた計画換気のスイッチを切る、すると今度は家の中が結露する。
困った問題なのだ。
ならば高いけれど熱交換をして新鮮空気を導入する第1種換気はどうかといわれると
これも、矛盾の固まりともいえる。
新鮮空気を導入するために壁に穴を開ける変わりにフィルターを通して熱交換した新鮮空気を室内にダクトで供給する仕組み。
ところが、このダクト内部が時間とともに汚れが溜まってしまい、10年もすれば、きれいな空気ではなくダクトの汚れた空気を家中ばら撒くことになってしまう。
これを解決するには、住宅の造り方そのものの見直しが欠かせないと思う。
たかだか換気・・・などといった問題ではないことは確かなのだ。
「造って引き渡せばそれで仕事は終わりだ」と割り切れば別だが、問題が明確にあるのがわかっている以上、少しでもこの問題を解消するための工夫が必要だと思う。
入居前です。
完成して入居直前の住まい。
当社との建物請負契約は平成20年1月・・・ということはお話があったのはその前年の5月か6月、すると完成入居まで三年以上かかったことになります。
これはあくまでも、具体的になってからの期間ですから実際に考え始めてからここまでの時間はかなり長かったのではないかと推測されますね。
そんなお宅のご入居前の様子を一部ご紹介・・・
投稿文章の整理をしました。
最近文章のカテゴリーを決めないまま、気ままに書いていたのですがせっかく投稿した文章が、分類しないと過去の文章は表示されないということを知り急遽、整理をしてみました。
カテゴリーも新たに追加したり総数340以上にもなっていた内容の整理に半日も使ってしまいました。
日々、投稿するたびに整理してさえいればこんなことにはならなかったはずなので、これからは注意したいと思います。
話は変わりますが、ここで完成引渡しの建物の一部外観と内部をちょっとだけご紹介しますね。
新議員会館のシックハウス症状
最近完成した豪華な新議員会館でシックハウスと同じ症状が確認されその原因と対応が問題となっています。
一般住宅と違って国政を預かる国会議員の事務所です。
その広さは100平方メートルというから、このような場所を借りたらんでもなく高額な家賃になるといいます。
そんな議員会館は高額な費用をかけた材料も吟味して作られているはず。
それにもかかわらず、ツーンとした臭い、一昔前のシックハウスが問題とした臭いで頭が痛くなる人、具合が悪くなる人が出ているのだそうです。
原因は内装仕上げ・・・国が規制して安全といわれるレベルを決めた材料を使っているはず、それなのに、ツーンとした臭いはないと思いませんか。
内装ではなく、家具やカーテンなどが原因・・・ありえるかも知れませんね。
このシックハウス問題は個人差が大きいのでなんとも言えませんが、「臭い」は共通だとしたらその原因を特定しなければならない状態になっているはずです。
高価な部屋、それが利用されないなんてことはまるで漫画です。
そしてなによりも、国の代表とも言える国会議員の部屋にシックハウスをもたらす材料が使われているなどということは許されることではありません。
理想の家づくりの・・・間違いとは
家を建てる人のほとんどは「絶対失敗したくない」と考えているといわれています。
勿論、一人一人がそれぞれの条件、例えば土地の広さや建築の制限、そして予算の限度・・・など異なっているのですが、後悔したくない・失敗したくない・・・と思うのは同じです。
よく住宅関連の本を読むと
理想の家づくりについて様々な提案があります。
メモを取り家族の意見をまとめるとか、理想の家の姿が見えてきたら失敗しないとか、書いてあります。
でも、予算や敷地など一定の制約がある中で理想を追い求めることが果たして結果として失敗しない家づくりにつながるかは正直言って疑問があります。
なぜなら、理想を言えばきりがないし、欲しくても予算の都合で我慢することがあまりにも
家づくりでは多いからです。
せっかく理想的な家を描けても、このように結果として我慢する、楽しくはありません。
だからでしょうか、
このように理想の家づくりを目指して勉強してきた人ほど、最終的にどんな家がよいのか
「ナニがなんだかわからなくなってしまった」となるようです。
それるそのはずで「家はこうあってほしい」とすべてを取り上げると、その要望はビックリするほど多いものです。
それこそきりがなく、予算も大幅にアップしてしまうでしょう。
そこで諦めなければならない、これの繰り返しは「楽しい家づくりがストレスになる」
としたらイヤですね。
そこで、まったく逆のアプローチを取ってみたらどうなるでしょう。
それは、理想の家とは反対に
「絶対、建てたくない家は、どんな家なのか」をまとめてみることです。
例えば、古くなった家を建て替える方の多くは
「冬は凍えるほど寒く、夏には暑くて眠れない家」は絶対イヤだといいます。
これの反対に「冬暖かく夏涼しい家」断熱性に優れ冷暖房費のかからないエコロジーな家の姿が見えてきます。
家族の健康問題を抱えている人にとっては家が病気になる原因となっては大変です。
それこそ、病気になる家ではなく『健康になれる家』こそ理想の住まいです。
いま、日本人の60%が何らかの病気を持ち、その半分以上が医療の世話になっている、これが現実です。
「絶対住みたくない家」をリストアップする方が理想の家造りになる。
いやな家の反対が「望ましい家」ということだと思うのですが、いかがでしょうか。
家が住む人の健康を左右する?
「自然素材をふんだんに使って建てる家」は「ビニールクロスや新建材の家」に比べると確かに高い・・・
けれど家族の健康には間違いなく安心な素材なのです。
「健康はお金には変えられない」
安いからといって中国製の野菜を毎日の食卓に使い続けますか、それとも高いけれど作り手の顔の見える無農薬の国産野菜を選びますか。
日々のこと、健康に影響の大きな食材は安心安全なものを選びたいものですね。
まして、家族全員が暮らす家・だからこそ慎重に健康問題を検討してもよいのではありませんか。
最近発売した「病気にならない家」を造るから一部抜粋をしてみました。
日本の家は95%が病気になるおそれのある家ということなの・・・
外部の空気と比較にならないほど室内の空気は汚染していると警告されている。
2007年12月28日アメリカ環境保護庁が「アメリカでは外気の汚染より一般家庭の室内空気汚染のほうが96倍ひどい場合もある」と発表し、「内装材が室内空気汚染を引き起こしていると警告をならしました。
化学物質過敏症の人にとって、この汚染は症状をひどく悪化させる可能性がある」とも報告しています。
また、米国国立健康住宅センターの理事長レベッカ・モーリー氏は「特にビニールクロスを使っている方は、検査してもらうべきです。
また今から家を建てる場合は、湿度の高い地域ではビニールクロスを貼るのは避けるようにしたほうがいい」とも警告している。
このような警告を受けているアメリカでのビニールクロス使用率は、たったの5%にしかすぎないのです。
それでも環境保護庁から警告され、CNNテレビや新聞がこの問題を取り上げている。
ビニールクロスを使っているのに「健康住宅」なのですか?
北海道などの一部を除き、圧倒的に高温多湿地域の多い日本では、5%どころか、95%もの住宅の内装にビニールクロスが使われています。
この事実が物語っていることは、いま日本の住宅の95%は、アメリカの基準から見たら「病気になるおそれのある家」だということになるのではありませんか。
大手ハウスメーカーの家もローコストビルダーの家も、問題と指摘されたビニールクロスを使っているのに平気で「健康住宅」・これが住宅建築の現実なのです。
「なぜ日本では95%の家にビニールクロスが使われるのか」
「なぜ高温多湿の土地でのビニールクロスは健康によくないのか」
自然素材を使った家づくりを、設計事務所や地元工務店が取り入れているのは、勿論他社との差別かもあるかもしれませんが「住まいと健康」に強い問題意識を持っているからだと思います。
ローコスト住宅といわれる家でも、様々な希望を入れていくと最終的には50万円を超えて
しまうのだということを良く聞きます。
それで、健康に害があるといわれる仕上げ材を使って、「高断熱・高気密?」の家を建てることは、家族にとってよいかどうか・・・
機能も大切・デザインも・そして価格も・・・
こうした全体のバランスの中で、出来れば家づくりを考えてはいかがでしょうか。
余談ですが・・・
健康第一と・・・毎日新聞広告
五年前ならまったく気にしなかった自分の健康ですが、ここ最近はやたらと気にするようになりました。最初のきっかけは「高血圧」。
それはゴルフのスタート前に測った血圧計から始まったのです。
それまで血圧を測ることなどまったくなかったし、そもそも自分は「低血圧」と思い込んでいたほどでしたから、ショックでした。
身体の負担にならないように、恐る恐るゴルフをして終わってからパーティーは遠慮して
病院に直行。
病院でもう一度計ってもらったら、上は180下は120程度の数値だったと思います。
薬をもらい、近所で血圧計も求めて日々血圧を測るようになりました。
まあ、これが自分の身体と向き合うようになったきっかけともいえます。
ところで、自分の年齢とは別にそれぞれの器官ごとに年齢があるのをご存知ですか。
例えば、「血管年齢」「脳年齢」「肺年齢」などなど。

私の場合、血管年齢は70代前半、肺年齢にいたっては、なんと90才という検査結果が出ました。
タバコをやめて一年しか経っていなかったので、これも仕方ないのかもしれませんが、しかし
ひどい数値です。
というわけで、今では、半年に一度は血液検査を含めた検診を欠かさず、健康補助食品を取り寄せて服用しています。
話は変わりますが、昨日毎日新聞の一面に書籍広告が載りました。
この本も、健康をテーマにした本です。
日々の生活が健康に大きな影響を与えていることはわかっていますが、私のような年齢になってからでは・・・遅いかも。
だから、大切な生活の場である家造りが大切ともいえるのだと思うのですが。
耐震等級とは・・・
先進国の中で、日本ほど甚大な被害をもたらす大規模地震の頻発している国はありません。
せめて自分の住む家だけでも大地震が起きても最低限倒壊することのない「強い家」が家族とわが身を守る事になる。
これから新築住宅を検討するときまず最低限の条件として我が家の耐震レベルがどの程度なのか知っている必要があるはずですね。
「地震に強い家」を造るか、それとも「弱い家」を選択するか、そのように問われれば
誰でも、地震に強い家が欲しいと答えるのが普通です。
ところが、「地震に強い家なのかどうか」何をもって判断すればよいだろう。
そこで、我が家の耐震等級がどのレベルにあるのか、確認してみたらいかがでしょうか。
耐震等級 1は大地震に対して倒壊・崩壊しない程度の耐力を持っている。
震度6強のゆれでも建物が倒壊しない強度が1.0とされています。
中地震は数十年に一度程度生じる地震。
大地震とは数百年に一度程度生じる地震。
耐震等級2、3は数百年に一度の地震を想定した耐震強度と考えるとよさそうです。
そこで、
まず柱や梁の太さ、基礎の構造、などが気になるところだが、一番肝腎な事を見逃しては
地震に強い家など、造る事は不可能なのだ。
この国では、一般的な住宅の大多数は「構造計算」をしないまま造られている。
「自己責任」というのだろうか、建設会社や設計士・工務店・大工これらの造り手の
判断に任せて我が家を造る事に疑問を感じないことがおかしいのだ。
構造の解析をしてこれなら「安心」という基準を明確にした上で、工務店には必要な部材と解析に忠実な施工を依頼する事が一番良い。
注文住宅と言えば、誰でも予算はあるが、自分の好みに合った外観デザインや間取りから
スタートしていく。
このこと自体が、地震に弱い家づくりの一歩にならないと誰が言えるだろうか・・・・「構造計算」地震に強い家を造る最初の一歩はここから始まる。
書店風景
電子書籍が主流になる???
そうなると、出版社や取次店、書店、取次店などが中抜きされ、この映像にあるような書店の風景は過去のものになっていくのだろうか。
再販制度で守られているという建前にもかかわらず、新刊から一ヶ月もしないで中古本が
アマゾンを初めとした書店に並ぶのが普通になっています。
「ebook」の価格の設定はこの中古本程度のようですが、この流れに書店が果たしてついていけるのか心配ですね。
「病気にならない家」を造る・・・こうして平置きされていると著者としてはうれしい限りです。
感謝・・・
実物大耐震実験の????
![taishin_0011[1].jpg](http://www.bo-daijyu.jp/images/taishin_0011%5B1%5D.jpg)
昨晩のテレビで住宅関係の特集があった。
そこに登場するリポーターの住宅に関する知識があまりにもひどいことに驚くとともに、住宅版「ユニクロ」として取り上げられていた●●●ラホームの実物大耐震実験が放映され震度7クラスの大地震にもびくともしないと紹介されていた。
この手の放映でいつも思うことではあるが、この結果はどこの住宅メーカーがやってもまったく同じ結果になるはずなのだ。
例えどんなにローコスト住宅であろうと、絶対に耐震実験で倒壊することはない。
その証拠に「実物大耐震実験」と検索すればかなり多くの会社のホームページから実態を見ることが出来る。
壊れた事例など皆無なのだ。
少し考えればわかることで、「壊れない家を造り実験する」だから壊れることはない。
ただそれだけのことにすぎない。
ここで、シンプルに考えてみよう。
実物大の耐震実験をした家、あなたはそれをそのまま建てるのだろうか。
誰が考えても、そんなことはありえない。
自分は自分の希望で家を選んでいるはずで、その住宅は実物大耐震実験で倒壊しなかった家ではないはず。
こんなことは、わかりきっていることなのに「この会社で家を建てれば安心」と思ってもらいたいがゆえに、こんなことが繰り返し行われている。
それよりも、「我が家はどうなのか・・・」
どのようにして安心が担保されるのか知りたいものです。
新刊・基礎図面と寸法の訂正
新刊は一部書店で昨日から店頭においてあるようです。
出版に当たっては、内容の校正とチェックを慎重にしていたつもりですが、今回大切な部分
基礎の構造と立ち上がり寸法に間違いがありました。
![267-1[1].jpg](http://www.bo-daijyu.jp/images/267-1%5B1%5D.jpg)
(間違って記載した図面)
本の中に記載してあるのは、建築の斜線制限がある現場の断面でした。
正しくは、立ち上がり寸法は600㎜となります。
「基礎断熱材の取り付けも変えました。」

(正しい図面)お詫びしてここに訂正します。
新書完成・・サブタイトル・家造りに迷ったときに読む本
私にとっては、10冊目になる新刊「病気にならない家」をつくる・・・「家造りに迷った・・」ときに
読む本が出来上がりました。

多くの本が出版されていますが、これらの本を読めば読むほど迷ってしまう現実があります。
そんな人に、少しだけ落ち着いて読んでもらえたらお役に立てるかなと考えて、家造りの現実をまとめてみました。
5月20日から全国有名書店やアマゾンなどで発売される予定です。
ブックカバーは私からあなたへの大切な情報のプレゼントを意識して
リボンで結んだように作ってみました。
良書 シロアリ対策の間違いを正す書

岡崎シロアリ技研の神谷忠弘さんが「これで安心!シロアリ対策」㈱エクスナレッジを出版しました。シロアリの被害がますます増加している中で、建築業者の適切な対策が遅々としてすすんでいないのが実情です、
それは、多くの場合間違えた知識や試験のあり方から導き出された対策によることが多く、この本を読めばそれがどんな問題を引き起こすか理解できるのではないでしょうか。
間違えたシロアリ対策で家の被害が増加すれば、造った建築業者の責任も問われるようになります。
この本は、これから家を建てる人にも建築業者にも必読の良書です。
カバーデザイン最終決定


今月20日に発売予定の新刊「病気にならない家」を造る・・・のカバーデザインが決まりました。
真剣に家造りを考えたとき多くの人が陥ってしまうのが「何がなんだかわからなくなってしまった・・」ということのようです。
そんな方との出会いで家造りのお手伝いをするとが多いのですが、今回は一年程前に建てられたOさんから便箋8枚もの、とっても丁寧なお手紙を頂戴しました。
こうしてお手紙を頂戴するまでは、そんなに悩まれていたことなど私自身は、知らなかったのです。たまたま、今回の本のサブタイトルは「家造りに迷った・・」ときに読む本です。
情報が多い中で、本当に役立つ情報を判断するのはとても難しいことだということは承知しています。ことによると私の本も迷わせてしまう本の類??かも知れませんから。
でも、著者としてハッキリ言えることはこれは机上の空論ではなく、今家造りで行われている事実だということです。
その意味で、参考にしてもらえる映像もこのHPで明らかにしてきたし、これからもお伝えしていきたいと考えています。
主婦のこだわり
最近の家造りは●LDKというよりは、キッチン中心の家が増えてきています。
リビングのソファーに座って談話をしたり、テレビを見るというよりもキッチンを家の中心にして
会話を楽しむ傾向のようです。
一昔前の対面キッチンではなく、吊戸棚もないオープンキッチンが増えています。
そうなると必然的に「オール電化」でキッチンカウンターの幅も広く収納も戸棚の分だけ他に確保する必要が出てきます。
ここに掲載した映像は当社が建てた「五年前の再生住宅です」
今はもっと、素敵なキッチンが・・・それもすごく斬新なアイデアあふれるキッチンもあるようです。男性はどうしても構造などハード思考に走りがちですが、女性それも主婦の一番の夢は
素敵なキッチンで大切な家族の食事を作ることだといいます。
多くのキッチンショールームに足を運ぶ・・・これも家造りの醍醐味ではないでしょうか。
住宅価格だけでなく「住宅ローン」+「光熱費」をチェックする
本を書くという作業は、やってみるとそんなに難しくはありませんでした。
それは、「書く」ということと「売れる」ということはイコールではないという気楽な気持ちがあったからでもあります。
世の中で言う「印税生活」そんなの無理・無理、それこそ本当に一握りの人たちだけが、本を書くことで収入を得られるのです。
印税生活はともかくとして、書き始めは「誰にこれを伝えたいのか」「難しいことをどれだけやさしく書く」ことなどに注意をして、テーマを決めてとにかく書き始めることですね。
書いた後読み返す・・・駄目です。
これをやり始めるとまったく前にすすまなくなります。
だから無視してひたすら書くわけです。
でも、普段の仕事場で仕事の間に書いているわけですから、書いたことと同じようなことをまたしても書いてしまう、こんなことは日常茶飯事で一杯あります。
それでもドンドン書いていくわけで、この書くという作業もパソコンのおかげで文字変換も簡単になり、最初に書いた10年前と比べるとやさしくなりました。
(500字詰めの原稿用紙にすると150枚、およそ75,000字は必要ですが)
そして、書くという作業を通じて今の自分がハッキリしてきます。
そして、その中で新たなキズキを得ることも多々あるのです。
今回は、病気になる家⇒当たり前の家⇒健康になる家をまとめてみました。
そこでそもそも、「健康になる」ということはどんなことなの・・・考えました。
私の答えは「心・身体そしてお金」が欠かせないということでした。
これらについて家を通じてまとめてみたわけです。
お金がナゼ健康に関係するのか・・・お金はヤハリ大切です。これから長期ローンを組んで
毎月払い続けるわけですから、なによりも家造りで考える必要があります。
実は、大きな家でもそれなりの家でも光熱費にはそれほど違いがないことを知っていましたか。
そこで、最初にチェックしてみたいのは、今の住まいにおける光熱費の合計です。
月々はばらついているため、出来れば年間の金額を出してみると良いでしょう。
仮に今の光熱費が年間30万円だとすると、それが20万円になるとしたら、その差額10万円はローンの返済に回せるわけです。
月々8,333円・・・借り入れ条件にもよりますがほぼ200万円の借入返済に相当します。
ということは、家を建てるなら建築費の合計を見るだけでなく「ローン返済」+「光熱費」も考えるのが賢い家造りだとは思いませんか。
使い切れないほどのお金を問題とするのではなく、日常の生活において「我慢しないでお金が節約できたら・・・」それも新しい家が大きな家になっても今までの光熱費が半分に、いや1/3になったらすばらしいと思いませんか。
まずは、今の家での光熱費をチェックして見る必要がありそうですね。
なんでこんなに寒いの・・出版社と打ち合わせ
4月中旬だというのに信じられない寒さの中、出版の打ち合わせに神田まで出かけてきました。原稿の流れや内容はあらかじめ書いてメールをしてありますので、ここでその確認・見直し・そしてタイトルや挿絵について打ち合わせをすることになります。
私が出版しようとするくらいですから、家造りの本はたくさんあります。
家を真剣に検討している人ほど、これらの本をによって多くの知識をつけるわけですが、それが結果的に「わけがわからなくなってしまった」となるようです。
そんなときには、「建てたい家を明確にする」のではなく
「絶対に建てたくない家」をリストアップすると頭がすっきりとします。
例えば、三十年もしないで建て替えてしまうのはナゼ・・・
本の多くは木材の通気をしないと腐る・・などといっているのですがそれが寒い家・暑い家になり、建て替えの一因になってしまっています。
ハッキリ言って木材は雨漏れや長期内部結露などが続かない限り腐るものではありません。
木材を長持ちさせようとするそれが逆に建て替えを早めているとしたら・・・
それよりも温暖化の進行で白蟻の方がよほど深刻な被害を引き起こしているのです。
しかも、間違いだらけの白蟻知識が建築業者にあるため、役に立たない白蟻対策が蔓延しているのです。
私もその例に漏れなかったわけですが、幸いにして専門家にご指導いただきましたので、それを建築現場で実現しました。
炭を塗れば・・桧・ヒバだから・・床下通気と乾燥・・・そんなのまったく関係ない話です。
白蟻はそんなことであきらめたりはしないのです。
怖いですね。そして間違えた知識はもっと怖い。という話でした。
住まいは進化している・・クラウンを軽のエンジンで走らす。
今、家造りの現場は高断熱・高気密住宅が当たり前になりました。
ただし、日本列島は南北に長く気候も地域によって相当な差があります。
(沖縄ではすでに「海開き」だとういうのに北海道の一部はいまだ氷点下の日もあるといいます。)
このために、断熱基準も地域差が設けられているわけですが、それは全て冬の寒さに対して定められているのです。
寒い地域では断熱材をたくさん入れて、暖かいところはこの断熱材は少なくても良い・・・
寒さに比例して厚着にしなさい、薄着でもいいですよ・・ということなのですが、今はむしろ夏場の高温・多湿に対しての配慮の方が必要になっているのです。
(昔から高温多湿の日本の家造りは夏向きにといわれていたのですがね・・・)
その意味で、今まで当たり前のように取り組んできた冬型の高断熱・高気密住宅は夏は暑さを断熱材そのものが蓄えてしまい、その熱が夜、家中に放射されるため、どうしても過度な冷房に頼る生活を送ることになります。

このように常時身体を冷やす行為は特に女性には健康によくありません。
そこで
外部からの熱の影響を極力少なくする工夫が必要になっています。
外部の暑さや寒さの影響を家そのものがあまり受けずに済んでさえいれば、小さなエネルギーで快適空間を作ることが出来るのです。
大型車のクラウンを走行性能はそのまま軽自動車のエンジンで動かすようなものでしょうか。
ちなみに、100㎡の住宅ならヘアードライヤー一台相当の、消費電力1キロワットのヒートポンプエアコン一台で全館冷暖房が可能だ、という専門家もいます。
省エネというとどうしても、こまめにスイッチを切り、待機電力を無くすことや、少しぐらいの暑さや寒さは我慢する・・・冬場16~18℃でも暖かいじゃないか・・・となってしまうのですが、進化した住宅と先進テクノロジー技術「ヒートポンプ」を使えば「我慢しなくても」省エネ、省マネー、省CO2の快適住宅が出来るのです。
高断熱・高気密の健康住宅が病気を作る
高断熱・高気密の健康住宅が病気を作る
始めに
カビが大量の有害な揮発性有機化合物(VOC)を出している
室内に発生するカビが増殖するとき、化学反応を起こし揮発性有機化合物(VOC)を国の定めた基準の70倍も放出することが、あらゆる研究機関において証明され、このカビを抑えない限りシックハウス症候群は解決できないとわかってきたのです。
私は、初めはカビがVOCを出していると聞いたときには「本当かな?」と思っていましたが、カビの胞子が高濃度のVOCガスを出す様子がNHKテレビの特集番組で放映されたのを見て「本当だ、これはなんとかしないと・・」今まで取り組んできた家造りだけでは、本物の健康住宅は出来ないと思い家造り全体を見直すことにしました。
(このことはイギリスの権威ある科学雑誌「ネイチャー」などに研究成果として発表されているそうです)
一日の大半を過ごす住まいの中でシックハウス問題が発生し、その原因として建築材料や塗料・接着剤などから発生する揮発性有機化合物が1990年代後半から注目され、今は安全といわれる基準値も定められこれらを使った家が多く建築されています。
しかし、シックハウス問題で人体への影響を考えて使用量を制限したVOCのなかにはホルムアルデヒドのように防腐・防カビ効果のある物質が含まれていたため、その低減化は細菌やカビの増加という新たな問題を生じさせたのです。
さらに、それらが生成する微生物由来の揮発性有機化学物質(MVOC)によっても
シックハウス症候群が発生することがわかってきたのです。
カビは繁殖してくれば肉眼でも見えるので「ああ、カビだ」とわかりますが、
少しだと目には見えません、見えなければ「ない」と思ってしまいます。
しかし、目に見えなくても、有毒ガスを出して部屋の空気を汚染させているのです。それだけではなく、カビはダニの格好のエサになります。
だから、カビの多い環境はダニをも繁殖させてしまい、このダニの糞や死骸は
アレルギーの素(アレルゲン)になります。
いま高断熱・高気密住宅の室内は、計画換気などで清潔になっていると思っていても、カビやダニが大量発生する温床となっているのです。
そしてカビの出すVOCが新たなシックハウスの要因になっているのです。
それは建材等の化学物質規制と計画換気の設置が義務付けられて、室内空気質が問題になった頃と比べて飛躍的に良くなったため、今ではこのシックハウス問題は解決し「健康住宅」は今では当たり前の家造りと思われています。
こうして「シックハウス」はなくなったはずなのに、ますますシックハウス症状で苦しんでいる人が増えています。
「安全で健康な家に住んでいるはずなのになぜ?」
これこそ今、住宅が抱える盲点・問題点なのです。
考えてもみてください。
隙間だらけの家で、生活用品などに化学物質がすくなかった時代にもかかわらず、新建材による揮発性化学物質が大きな社会問題となったのがシックハウス問題でした。
いまでは安全といわれている建材を使い、計画換気で空気が入れ替る「健康住宅」はどの建築会社や工務店でも当たり前に造っています。
しかし、その健康住宅に住んで家族が原因不明の病気になったら、どうでしょうか。
あなたは「これは住まいが原因ではないだろうか」と考えるでしょうか。
まず考えないでしょう。
なぜなら我が家は安全基準を満たした建材で建てた高断熱・高気密の「快適な健康住宅」のはずだからです。
ところが、生活には健康を脅かすリスクが実は潜んでいるのです。
あらためて家の中を改めて見回すと、私たちの身のまわりは、合成化学物質を含むプラスチック、ドライクリーニングの衣類、生活用品、家庭用合成洗剤、化粧品などの日用品が溢れています。
寝具や合板などを使って作られた机やタンスには、接着剤が大量に使われています。
家具などは揮発性有機化合物などの規制がなく接着剤の固まりといってもいいのです。
それが密閉された子供部屋の中に、一つでもあれば有毒ガスを室内に発散し続けることになってしまいます。
その合成化学物質は、そもそも化学的に分子構造を組み替えて合成したもので、自然界にない物質です。
この有害な化学物質を全て「計画換気で除去」できると考えているとしたら、そこに住む家族が病気になってもなにも不思議ではありません。
計画換気があっても安全とはいえないにもかかわらず、寒いからといって計画換気を止めてしまう人もいます。
こうした揮発性の化学物質はアトピーやアレルギーの原因になるほか、ガンや成人病を誘発し、さらにうつ病や精神障害にも似た症状を引き起こすといいます。
シックハウスが問題となった当時よりもむしろ「高断熱・高気密化」した今の住まいは、その意味では何倍も危険な状態だといっても過言ではないのです。
また最近問題となってきたのが「電磁波過敏症」です。
生活の変化、特に最近顕著なのが家庭内で使われる便利な電化製品の氾濫です。
インターネットの配線をはじめ家庭内に張り巡らされている電線は増加するばかりです。
家一軒に約1000メートルも使うといわれている電気配線は、そこから出ている見えない有害な電磁波によって家全体を包んでいるのです。
まさに私たちは「電磁波の鳥カゴ」のなかで生活しているのです。
この影響はすでに「電磁波過敏症」という新たな病気を生み出しています。
住まいの中には、これ以外にも目には見えないけれど間違いなく危険が潜んでいます。
シックハウス「病気になる家」は論外ですが、自然素材を使った「健康住宅」も生活シーンまで視野に入れると「不健康住宅」になっています。
健康に害のある要素を家そのものが解決して初めて「普通の家・病気にならない家」となるだけなのです。
その家に住んでいるから家族が健康でいられてこそ「健康になる家」といえるのではありませんか。
家族の中にアトピーや小児喘息を抱えて日々悩み苦しむ家庭が多くなっています。
あなたはご存知ですか、
「住まいは第二の胎内環境」であり家の内装仕上げは「第三の皮膚」と呼ばれていることを。
その大切な住まい造りを、考えるときあなたには是非
「それは健康にいいか、それとも・・・」という基準で見て欲しいのです。
私はたった一人でも、家族の中から病で苦しむ人がでたとき家族全員の生活がいつもの昨日と今日は一挙に激変してしまう姿をたくさん見てきました。
「人は家を造り」「家は環境を作り」「環境が人を創る」
新築するときならまだ、対策が打てるかも、いや、ことによると今抱えている家族の健康問題、アトピー喘息などの症状が改善される可能性まであると知ったら、さあ・・・あなたはどうしますか?
環境が人に与える影響
病院からの眺望・・・札幌市内と遠くにある山が望めます。
一月四日から六日まで久しぶりに札幌に出かけてきました。
今年90才になる義母の入っている介護施設に毎日訪問。
義母は入院した四年前と比べると元気になった様子です。
介護される方たちの努力とあわせて、介護施設の環境が大きく寄与している気がしてなりません。
札幌の山の手といわれる円山地区の山の上にある介護施設は病院と一緒になって入るのですが、開放的な建物で眺望も抜群です。
こんなに明るい環境で親切な人たちに介護されていると、元気になるのでしょうね。
改めて住む人の健康と建物の関係を見直すことになったお正月の札幌訪問でした。
今年も、住むことで健康になれる家「健康創造住宅」を造り続けます。
我が家・家族の風景
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先日久しぶりに、友人五人と居酒屋で飲んだ。
還暦を境に前後三歳程度の違いはあるが、どうもこの年齢になると、健康に関する話題や息子や娘などの家族の話題になってしまう。
家族といえば、集まったみんなにほぼ共通するのが、自分を含めて父母・自分たち夫婦・子供夫婦・孫と4世代にわたっていることだろう。
私の場合で言えば、私たち夫婦の両親のうち双方とも父は他界して、母が介護のお世話になっていること。
子供はといえば、長男は結婚して二人の娘がいるが、次男はどうもお嫁さんの候補もいないようだ。
そういえば私の家の周りでも、子供のうち誰か一人は両親と暮らしている家庭が多く見られる。
理由として晩婚、それもあるが次男の場合は「収入」も大きく影響しているのかもしれない。
税込み年収「350万」では結婚したとしても夫婦が働かないと生活できないレベルだと思う。
今は少ないとはいえ、その年収を自由に使っていることを考えると、結婚したら夫婦とも自由になるお金が生活費に消えてしまうことになる。
居心地が良すぎる環境は、本人にとって良いわけではないのは解っているのだが・・・・
お盆休みに入り、我が家では今、三世代が揃って過ごしている。
この時期だけは、いつもと違った生活パターンになるわけで、そんな中で一番大変なのは妻だ。
食事の支度から、孫たちの世話、何から何まで自分のペースですごすことはできない日々が
後、一週間も続くことになる。
そんな中でも、我が家の場合、幸いにして孫たちが泊まっている場所が別のところにあるのが救いだ。
それは彼らも一緒で、特にお嫁さんにとっては私たちと同居しないで過ごせる空間があるから
遊びにも気楽に来れるのだと思う。
天候はなんともハッキリしないが、怪我や病気をしないでこの夏を十分にエンジョイして欲しいと願っている。
友人たちも、形は違っていても家族と一緒に元気にこの夏をすごしている。
故郷・実家



八月に入りました。私の住む住宅団地の中で普段は聞くことの少ない小さな子供たちの声が朝から本当に元気に響いています。
「そうか、ここは間違いなく子供たちにとっては故郷なのだ」とそんな声を聞きながら犬の散歩をしています。
この団地も住み始めて35年、ここで生まれた子供は巣立ち、孫たちを連れて里帰りしているわけですね。
このような団地の中は、故郷のイメージ「山あり川あり田んぼや畑がある」といった定番とは程遠いのですが、少し離れれば周囲には入間川が流れ田んぼには稲が畑にはさまざまな作物、そしてあぜ道があります。
カブトムシなどの昆虫や小動物も生息している環境、それが彼らにとって新しい「故郷であり
実家」なのです。
そんな我が家でも、今日から孫たちが二週間ホームスティです。
孫たちの元気な姿とともに、いつものペースと違った日々がしばらく続くことになりますが、私はともかく家内の負担は結構大変です。
なにしろ、思いっきり元気な孫たちとともにいるのは、思いのほか疲れるのです。
昔は普通にそして当たり前にしていた子育ては、間違いなく大変なパワーを必要とします。
これから、二週間私たち夫婦にとっては、楽しくそして夏バテ等していられない日々が始まるわけです。
建築現場・本音を言えば・・・

最近大手ハウスメーカーも含めて、建築現場が整理整頓されていて、そこで作業している職人さんも礼儀正しい人が増えています。
そんな中、問題となっているタバコの喫煙マナーも徹底していて、工事中の現場には灰皿さえおいてありません。
一般的に喫煙率が低くなったといわれていますが、少なくとも建築職人の場合はそれなりの喫煙率のはず、一体どこでタバコを吸っているのかと思えば自分たちの乗ってきた「車の中で
一服」している様子を見かけます。
当然周囲は整理整頓されていて、私から見るとこれが工事現場・・??なのです。
内部は残念なことにネットなどで囲われていて見ることは出来ません。
しかし、現場内部も当社と比べたら格段に整理されているはずです。
なぜならば、建築現場で鉋やノコギリ、ノミなどを使って作業する必要もなく決まった部品を
指定されたところに取り付けることが主な作業だからです。
今の家造りは、いいか悪いかはともかくとして現場は組み立てる場所でしかありません。
塗装や左官などの職人もこれらの現場では仕事がありません。
現場を工場として使って作業する工事がないから、現場は整理整頓されているのだといっても過言ではないのです。
本来現場で求められる職人の腕や工夫が必要でないからこそ、職人は挨拶や整頓が優先されているのだと思います。
誤解を恐れずに言えば、現場はあくまでもお客様にとって「世界中でたった一軒の家」を造る大切な場所で、その為に収まりを考えたり材料の取り回しを工夫するのは当たり前です。
そして、その生きている現場にお客様に足を運んでもらい、大切な家が造られていく様子を
楽しんで欲しいと思っています。
記録にしたり、職人と話をする楽しみの場所・現場は「建築主だけが、観客であり批評家」と考えています。
ところで
当社の現場に携わる人たちは、現場監督を始めお世辞や挨拶が苦手な人が多いようです。
「それは・・・・教育の問題だろう」といわれるのは承知の上であえて言わせてもらえば、
お世辞や挨拶は苦手でも「気持ちだけは最高に良い人たちです」
そして日々彼らたちによって現場は生き生きとしているのです。
なぜならば、現場に携わる一人一人が「心のそこから自分の仕事を楽しんでいる」からです。
そんな現場では整理整頓は、その日の最後に整理する程度でしかありません。
日中見れば「なんと雑然としているか」と驚かれる人もいるでしょう。
でも、現場は刻々と変化して間違いなく「生きているのです」
その様子を、むしろ一緒に楽しく見ていただければ幸いです。
夏本番・・・花火




本当に暑くなってきましたね。
夏の風物詩といっても良い花火大会も、新聞などの報道によると不景気の影響で中止となる街や市が多くなっているといいます。さびしいことですね。
そんな中でも、川越市はがんばっています。
これも連続ドラマ「つばさ」効果でしょうか、川越は20回目の花火大会が入間川の河川敷で開催されました。
見学者が多いため用意した駐車場はなんと・・・6000台分だというのです。
これでは最初に入った車が公道に出るまで少なくとも一時間以上は覚悟するようです。
ところで川越の花火大会は、東部の伊佐沼公園と西部の入間川河川敷で毎年交互に開催されま
すので、来年の夏は伊佐沼になります。
我が家では、息子の購入し再生工事をした家のベランダに縁台を並べて、のんびりと家族揃っていっぱい飲みながらの花火見学です。
花火にも飽きたのでしょう、和風の庭に造った小さな小川で孫たちは色違いの浴衣で水遊びを楽しんでいます。
そんな様子を見るといよいよ「夏本番」とつくづく感じた一日でした。
今年も半年過ぎました。
何かの本に書いてあったのかな、「ガンバラナイ」
無理をせずに出来る範囲でいいから、楽しいときをすごしたいとつくづく思っている今日この頃です。
ガンバラナイで自然体でいたら???欅もこんな変わった様子に!
手入れが悪かっただけですがに
時間は同じように流れているはずなのに、ある時期を境にもう半年過ぎたのか・・・とつくづく感じるようになるから不思議です。
それってある意味では、若いときに比べて一つ一つの時間をとても大切に感じているのだと思う。
その貴重な時間の大半を「家造り」のお手伝いをさせていただいているわけで、だからこそ
思い切り自分自身が楽し間なければ損だと思っている。
「楽しむ」そんな機会を与えていただいたお客さまの一人一人に感謝しながら、より良い家を求め続けていけるそんな仕事に誇りを感じてもいます。
少しでも良い家を・・・・・それは安いことが一番・・・とは対極にあるものなのかもしれません。
そんな小理屈を並べたところで「どのように造ったら、もっと良い家が出来るのか」おそらくいつまでたっても答えは出ないかもしれません。
それでも、これから残された半年でどんな工夫が出来るか考えると「ワクワク」します。
そしてそんな好きなことをさせていただいて自然体ですごせている日々の感謝ですね。
再生・川越の魅力



川越の蔵作りの街並みが、観光地として有名ですが新しい魅力として造り酒屋だった鏡山酒造の建物が立派に再生され、多くの観光客が訪れています。
西武新宿線の本川越駅から蔵作りの街並みまで歩いて10分もかかりません。
ただ残念なことにその途中の商店街は、蔵作りのエリアと比べてさびしいのは事実です。
ここは昭和三十年代のレトロな感じがして好きな場所、なにか魅力的に再生できると一段と川越も良くなる気がします。
再生された鏡山酒造の外観。ウシロのマンションとのアンバランスが面白い。
酒蔵の内部は耐震補強してあります。
下から見上げた「時の鐘」
つばさ効果・・・小江戸・川越の連休





いやいや、信じられないほどの人が川越を訪れました。
NHKの朝ドラ「つぱさ」効果なのでしょうか。
古い街並みを再生させ、新しい魅力として情報を発信してきた努力が、報われたようです。
新宿や池袋から電車で一時間県内と足の便が良いことも、魅力です。
連休中は歩行者天国になり、祭りで活躍する山車も疲労され、川越の和服姿の美女も記念撮影に
協力しています。
街をあげて、旧市街の活性化を図った成功例がここにあります。
川越は有数の観光地
![tsubasa02[1].jpg](http://www.bo-daijyu.jp/images/tsubasa02%5B1%5D.jpg)
![41b8ebb5003[1].gif](http://www.bo-daijyu.jp/images/41b8ebb5003%5B1%5D.gif)
川越に住む私としては、よくぞここまで旧市街の活性化が出来たものだと感心するしかありません。
中心の駅からは遠い場所に存在している、旧市街地は日本全国どこにでもある商店街の一つでした。30年前は買い物客は少なく商店街で売る品々は、とてもではありませんが何一つ魅力的なものではなかったのです。ところがいまはどうでしょうか。
全国的にも有名な「少江戸・川越、蔵造りの街並」として観光客が押し寄せているのです。
そこに至るまでには川越の商店街の人たちを中心とした大変な努力があったのです。
そして、いよいよ明日からはNHKの朝ドラ「つばさ」の舞台となり、一段と注目度が上がることだと思います。蔵造りの家の内部は太い柱と梁がむき出しで、百年以上たった今もこうしてテレビで撮影されるすばらしい建物です。
高速道路も安くなったようですから、一度ぜひ川越においでください。
イヤシロのすみ家・・入居後一週間その温度と湿度は

一月末に完成してお引渡しした川越市内のTさんの入居後一週間後の温度と湿度を取り出してみました。入居後一週間という短い時間の中で果たして快適な室内環境が出来ているのかどうか、心配していたのですが結果はとてもよかったのです。
温度と湿度を測る計器を床下、1階リビング、2階北側洋間のロフトに設置。
温度については、過去の蓄熱温水床暖房でデーターを取ってある程度はわかっていました。
それにしても、床下は30℃よりすこし低く、湿度も40%台で安定しています。
限られた時間でしたので、蓄熱効果はとても十分ではなかった中で、健康によい湿度と温度を得られたことは、結果としてとてもよかったと思っています。
三月初旬全国書店にて「イヤシロのすみ家」発売です
住まいとは家族にとって特別なものです。それだけに家を求めるに当たって、さまざまな疑問や不安が消えません。
地震に強い家、寿命の長い家、快適な住まい、そして「頭の良い子が・・・」本当にキリがないのです。
いろいろなことを全てまとめると、その家を得たことで「その家族にとって幸せが得られる」ことなのかもしれません。
ストレスの多い現代、その中で家を求めるとしたら何か気持ちの上でもハッキリとしたものが必要なのです。
今回の出版はある意味私自身にとって「いってもいいのか、それとも・・・」ということをあえて取り上げたもので
四年前に出版した「解体新居」で、取り上げてよいかどうか迷った挙句、やめていたことを中心にまとめています。
そうか・・「家相・風水は科学だつたのか」一言で言えばそのわけがまとめてあります。
本のタイトル「イヤシロのすみ家」そして住宅火災について
![glaph[1].gif](http://www.bo-daijyu.jp/images/glaph%5B1%5D.gif)

今回出版する本は、三月初旬に書店の店頭に並ぶ段取りになりました。
本は毎年一冊はその内容を絞り込んだうえで出版するように努力をしています。
家についてまとめるとなると膨大な内容になるわけで、それを一冊にまとめようとすれば
「広く浅く」か「狭く深く」どちらかにしなければならなくなります。
住宅に関してだけ言えば、断熱手法などに絞り込んで取り上げる「狭く深く」のほうが
読者にとってもわかりやすいようです。
10年近くも同じ内容の本を、中身を修正しながら出版している本がありますが、「家を造るのにそれだけでいいの・・・」と思わざるを得ません。
今回は、心の健康問題と住宅をテーマにまとめてみました。
タイトルは「イヤシロのすみ(炭)家」
健康住宅という言葉が氾濫している中で、本当に健康住宅というのなら「住むだけで心・身の健康にプラスになる」のが本物だと思いませんか。
そうなると全てのことを最初から見直すことをはじめなければなりません。
あなたがこれから家を造るのなら、健康住宅か不健康な家か見分ける簡単な方法があります。
ビニールクロスを使っているかどうか、それだけで判断できるのですから簡単でしょう。
「ビニールクロスは使ってはいけない」もちろん価格については十分考慮して大きな負担にならないようにしなければなりませんけれど。
健康にプラス、しかも風水てきにも良い環境を造りたい。
そこで、炭それも特殊な加工がされた「エントレ炭」を使って「イヤシロチ」化を会社と自宅そして車の中もしている私ですが、今回は新築住宅の室内空気質の問題に取り組みました。
それはなぜなのか、ぜひ本を読んでください。
話題は、最近問題となっている
「住宅火災」
家造りに取り組み続けて10年もたてば、誰でもさまざまなヒントや変更が出て当たり前です。
モノの見方一つとっても、「絶対的にこれが優れている」などということはないと思いませんか。どんなに良くても、高くて手が出ない・・これでは使えませんね。
将来のメンテナンスは・・当然考えておく必要があるでしょう。
最近問題となっている「住宅火災」による悲惨な事故を例に考えて見ましょうか。
在来木造住宅の多くが、最近外壁側の通気と合わせて「壁の中の通気」を売り物にしています。家の内部外部の壁の中を通気用のトンネル・パイプにして屋根裏から熱を放出することで
木材の腐朽を防ぐのと合わせて、冷気暖気の通路としているのです。
一方、同じ木造でもツーバイフォー工法は「ファイアーストップ」を特徴にしています。
壁の中を空気が通り抜けないように、構造が工夫されているのです。
通気で木材の腐朽を防ぐ・・火事のときに炎の通り道になる。
だから、火災保険の金額も木造は高くなっているわけです。
命を守る、一番大切なことを抜きにして通気を優先することが正しいかどうかは、家を造る人が選択する必要があるのです。
そして、何よりも責任は住宅を施工する業者にあります。
命にかかわる問題だけにメリットばかりでなく、デメリットも伝えるのが当然の責任ではないでしょうか。
イヤシロ住宅
![118-1[1].jpg](http://www.bo-daijyu.jp/images/118-1%5B1%5D.jpg)
昨年から、新しい工夫を凝らした家造りに取り組んできました。
健康住宅とは名ばかりの家があまりにも多い昨今、本物のこだわった健康住宅をつくりたいと思ったからです。
本物の健康住宅ならば、「身体」だけでなく「心」にも目を向けていかなければなりません。
なんといっても・・・・
私たちにとって日々の生活はストレスとの戦いといっても過言ではありません。
90%の人が何らかのストレスを抱えているという統計があります。
仕事で・・・対人関係・・・数え上げたらきりがない。
このストレスを癒す場所が「家族」で家に帰ったら「ホッ・・・・」とするそんな住まいでありたいものです。
そこで、建築として何が出来るか考えた結論が、「地熱利用」と「炭」を有効にリンクさせることです。
そのために、まず基礎そのものの作り方を見直すことにしました。
その結論は、打ち継ぎのない基礎・・・その床下は高さが60センチあり点検も容易です。
コンクリートの中には温水パイプが埋設されていて地中熱に少しだけ熱を加えるだけで暖かい床暖房になります。
そのコンクリートの底には特殊な炭の塗料を一面に塗り込んであります。
基礎の内部に設置した特殊ファンで床下の温まった空気とマイナスイオンを二階の居室に
送り込むようになっています。
夏は、ドライ運転で乾燥させた空気を床下ガラリから床下空間に引き込み20℃前後の床下空気を二階の居室に送り続けます。
冬には遠赤外線効果で身体は心から温まり、夏には過剰な冷房に頼らず地中の熱をいただき快適な日々が送れるようになります。
一年中、床下から家中にマイナスイオンにあふれた空気を供給することで、ストレスを癒してくれることを期待しています。
本の表紙とタイトルで悩んでいます。
出版社との打ち合わせが、最終章に
二月末日に出版しようと進めていた本の表紙原案がいくつか出てきました。
住宅の本というとどうしても一定のパターンになるようで、私個人としてはどうも抵抗があります。本の表紙とタイトル、中身を読む前になんとなく手にとって見たくなる・・・そんな仕上がりになって欲しいと願うものですから、こちらもさまざまな注文を出してしまいます。
しかし、だからといってこれが絶対よいという基準などはありません。
住宅の本にありがちな、専門的な内容に偏ることのないわかりやすい文章に仕上げたつもりで、より多くの方に参考にしていただけたらうれしいと考えています。
ストレスのあふれる現代、癒されたいと誰しもが思うものです。
その癒してくれる場所が家庭であり、家族、そしてマイホームそのものであるとは思いませんか。
その為にも、あと一週間一生懸命打ち合わせをして少しでも良い本にしたいと思っています。
最終タイトルと発売日が決まりましたら又ご案内いたします。
癒しの写真
マイナスイオンあふれる滝に虹が出来ています。
樹脂サッシの防火認定偽装問題発覚
またなの・・勘弁してよ
今年も新年早々に問題発覚。
国土交通省が8日、樹脂サッシ大手のエクセルシャノンなど5社が防火窓の性能試験で
偽装工作し、不正に国交相の認定を受けていたと発表した。偽装があったのは2003-08年に
国交相認定を受けたプラスチック製防火窓、一戸建て住宅を中心に全国の約5500棟に使われているという。
これが新聞で発表された記事の概要です。
当社は樹脂サッシを採用しており、その多くはエクセルシャノンの製品です。
この全てに問題があるのではなく、「防火窓用樹脂サッシ」それも2003-08年までといいますから、埼玉県での建築ではほとんど採用されていません。
しかし、一部東京都内で建築した建物はこのサッシが使われています。
今日は、シャノンの担当者が挨拶に来ましたが、どのように対応するのかまだ何も決まっていないようです。
問題は、仮に交換するとしても代わりに認定を受けた樹脂サッシがサッシメーカーには現在ないことです。
適合するA商品があるにもかかわらず、それを質の悪いB商品を偽ってAとして販売したわけではないのです。
代わりがないのに、どうできるのか。
新たに認定を受けて、正常な商品に交換するとしても相当な時間が必要になります。
では、代わりに樹脂サッシではなくアルミサッシなどの防火サッシに交換するのか・・・・
サッシ枠の性能の違いがあり、それでいいとはいえそうもありません。
ここは、メーカーの対応を待って当社としても動くしか方法がないのが現状です。
新年早々、偽装問題でスタートするとは考えもしませんでしたね。
対象となるお客様には、こちらから事情説明をしています。
新年おめでとうございます。
年末年始、良いお天気でよかったですね。今年のお正月はどのように過ごしましたか。
家族団らん、それとも旅行、どちらにしても今日からは多くの会社が仕事を始めているようです。
住宅業界は、家の注文を受けてから実際に着工するまでには、相当のタイムラグがある業界です。
例えば、昨年12月末に完工した建物の場合、着工は9月、そしておそらく契約は3月か4月、ということは、その前から家造りの話が進んでいたということなのです。
一年がかりでやっと家が建ったわけです。
産地で原木から製材をする二百年住宅「母大樹の家」は、原木の手当て、製材、乾燥工程を経て
加工場に運ばれ、すみ付け刻みをされて現場に到着します。
加工途中で「この間取りは変更したい・・・」などといわれると、はっきりいってパンザイ・お手上げです。幸いにして今までそんなことはありませんでしたが、今年はそれは別として、もう少し異なった木材の供給体制を構築する必要があるようです。
魚を築地の市場で仲買人がセリで購入しているように、「木材市場に建てる本人が足を運び木材を選ぶ・ことによってはセリに参加して」
今までなら仲買人である材木業者だけが、この市場に出入りして仕入れた材木を工務店に売っていたわけで、それを顧客に全て観てもらい、楽しんでもらいながら家造りが出来たら楽しいのではないか・・・などと考えています。
しかし、社内の女性たちに言わせると「材木市場に行っても楽しくない」それよりも今までのように
キッチンやお風呂などの住宅設備のショールームに出かけたほうが楽しいはず。といいます。
幸いにして、川越にはほとんど住宅設備メーカーのショールームが揃っていて、当社のお客様はディズニーランドのブースのように家族連れでこれらのメーカーを訪ねています。
きっとそちらのほうが女性にとっては夢があるということなのでしょう。
でも、木材市場も面白いのですがね・・・
今年のキーワードは「チェンジ」だといいます。
百年に一度の大変革の年、当然一年で終結するわけはありません。
私も、今まで以上に「造る家と造らない家」を明確にしていきたいと考えています。
病気になる家から健康住宅にそして今年からは住むことで健康になれる「健康創造住宅」を
本格的に造りはじめます。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 管理人 榎本
今日が仕事納め、一年間ありがとうございました・感謝いたします。
2008年12月28日
今日は大掃除、そして今年の仕事納めになります。
一年間、工事現場では事故もなく楽しく家造りのお手伝い゛をさせていただいたことに「感謝」いたします。本当に多くの方から「なぜそんなに健康住宅にこだわるの・・」と不思議がられるのですが、私が健康オタクというわけではなく、家が住んでいる人の健康に強い関連性を持っていると信じているからだけなのです。
自然素材を使うだけで健康住宅などとはいえません。
まして、ビニールクロスを使った家を健康住宅などというのは詐欺に等しいことです。
健康について調べれば調べるほど奥が深く、究極は「その家に住むことで健康になれる家」を目指していかなければならないと思っています。
今まで、ややもすると健康とは体のことと捉えていたのですが、これでは不十分だということがわかりました。「心=脳」の健康がさまざまな病気の引き金になっていることが理解できたからです。一年を振り返ってみると今年は激動の年だったと思いませんか。
そして、毎日さまざまなストレスと向かい合ってきたと思います。
実は、その目に見えない、自覚できないストレスが「心=脳」に関係しているといいます。
だとしたら、家はストレスを解消してくれる「癒しの場」でなければならないはずです。
どうしたら、「癒しの場としての家」が出来るのか?
その答えが、見つかったのです。
来春、出版する本にその内容を詳しく書いておきました。
冬暖かく夏涼しい仕組み「遮熱+高断熱・高気密」はすでに常識です。
そんな先進住宅では
ビニールクロスを使った「病気になる家」は論外です。
自然素材を使って健康住宅→生活家財には有害物質が多い→病気になる家に戻る
化学物質を吸着分解する素材を使った家→これが、今まで当社で造った「普通の家」です。
心身ともに健康になれる家→健康創造住宅「イヤシロ住宅」の時代です。
省エネで環境にもやさしく、家計にもやさしい家造りが新年から始まります。
一年間本当にありがとうございました、感謝いたします。
それでは、良いお年をお迎えください。
通勤途中の入間川にかかる八瀬大橋上で車中撮影した富士山です。
「場」が、重要
私たちの多くは、普段、大安とか仏滅など気にしないで生活をしています。
しかし、何か特別なこと、たとえば結婚式など大切なお祝い事を行うときには、大安吉日を出来る限り選んでいます。
不思議ですよね。
それは、大安吉日ではなく仏滅を選んで、何かあったら困るし、もしものとき「あのとき仏滅を選んだから・・・」などと言われたくないからです。
では、同じように特別な、一生に一度ともいえる大切な家造り、普段気にもしなかった「家相」とか「風水」など気にしますか。
そんな質問をすると、
多くの人は「あまり気にしないけど、出来れば家相などで駄目というような家にはしたくないね・・・」と言います。
実は、家造りで家相や風水を気にする人は半分近くもいるのだそうです。
かく言う私も、35歳で家を建てたとき、玄関やトイレ・洗面などの水周りは
鬼門を避けて、家相的に良いとされることは少しでも取り入れてつくりました。
私も「家相を無視して家を造って何かあったらいやだから」無理をしない程度に気を使ったわけです。
ところが不思議なことに、その前に中古住宅を購入したときには家相などまったく気にもしていないのです。
もちろん、その中古住宅の前に住んでいた公団や賃貸の一戸建ても、そんな家相などは気にもしませんでした。
おそらく、これからマンションや建売住宅、もちろん中古住宅の購入を考えている人は、家相など気にしながら住宅を選択する人は少ないでしょう。
なぜ、外観や間取りが自由に選べる「注文住宅」だけ「家相や風水」が気になるのでしょうか。
マンションも建売もそして注文住宅も、新しい我が家を手に入れることには代わりがないはずではありませんか。
自分がどうすることも出来ないマンションや建売は「気にしてもしょうがないから・・・」ですかね。
産直木材到着
産地との直接取引きが始まり、産地と消費地それぞれがプラスになる工夫をいろいろとしてきました。木材は構造材だけでなく端柄材、仕上げに使う枠材・床や壁、天井材など家で使う木材のすべてを、国産無垢材で造る。
黙っていれば、とんでもない価格になるかもしれない家造りを、普通の価格で建てられるようにしたいと考えています。
産地の現状をよく知った上で、家造りの現場に生かしていくには、今までの常識を打破していく必要があるのです。
物流も、そういう意味では建築コストでもあり工夫が必要なところです。
蛇足ですが、
建築現場は、さまざまで道路や敷地条件によって車が制限されてしまいます。
実は、これも建築のコストにストレートに影響しているのは意外と知られていません。
道路に車両が駐車できる場所と、工事期間中は有料駐車場を確保しなければならないのとでは当然現場コストは違ってくるわけです。
理想は高く、予算は低く
いい家をより安く造りたい・・・これは家造りを考える場合、多くの人が抱く理想ではないだろうか。
誰だって粗悪な家より、いい家がほしいはず、それも出来れば安く。
実は、住宅を作る側の工務店も同じ気持ちでいるのを、あなたはご存知だろうか。
たとえば、大切な構造用木材は外材や集成材ではなく国産無垢材の杉や桧の柱・梁を使いたい。
それも「乾燥がしっかりしていて素性のわかる木材がほしい」となると問題は価格。
今までのような材料仕入れでは高くなることはあっても安くなることは一切ないのはわかっている。
そこで新たな仕入れルートを開発し現金決済をすれば価格は抑えることが出来ることがわかった。
ここでの決め手は「現金決済」といえるのかもしれない。
購入サイドが努力や工夫をしなければ、資材が高騰している昨今、高くなることはあっても安くなることは考えられないのだ。
もうひとつ、新しいこと工法への挑戦がある。
コンクリートの寿命を延ばし、強度を高める工夫として「断熱型枠」を使用した「モノコックベースコンクリート」を採用してみた。
この工法は間違いなくよい方法だと思う。
しかし、問題は工事費全体に占める「型枠」そのものが、当初の基礎予算を大幅に上まってしまうことだ。
いいけど・・・・高いでは使いたくとも難しいかもしれない。
なんとか、工夫をして大きな費用負担にならない方法を考える必要がある。
理想は高く、予算は低く・・・さまざまな努力や工夫が求められているのです。
信頼を裏切る行為に慣れてしまった???
昨晩七時からNHKでコンクリートに砂の代わりに入れた溶融スラグが取り上げられていた。
毎日といってよいほど、テレビ番組をチェックしている私にとっては、当然見逃すことが出来ない。
内容は神奈川県のコンクリート業者が供給したセメントに、砂の変わりに溶融スラグというガラスの粒を使ったというないようでした。
国内でセメントに混ぜる砂の枯渇と砂そのものの品質の問題はすでに聞いてはいたが、異物を換わりに使うことなど考えられない。
マンションなどに使うセメントで、前もってスラブが入っているとわかったら、例え価格が安くともって、使う業者はまずいないと思う。
神奈川県を中心にマンションなどのセメントとして使ったようで、すでにそれらの建物では異変が発生しているという。
異変の原因はこうして、明らかになったのだが建築業者にとっても、マンションを購入して入居した人にとっても、どのような解決方法があるのかいまだ何も見えてこない。
それにもかかわらず、
国は、後から安全には支障がないという見解を発表したようだ。
この問題が大きくなって「耐震偽装問題」のようになっては困るからだろう。
今回の報道を除けば一部新聞で取り上げられただけで、世間の注目を集めるにはいたっていない。
今朝の朝刊でも、毒入りのお米を食品として流通させた業者が、報道されているように、あまりにも多い疑惑に慣れてしまったのかもしれません。
しかし、たとえ知らずに使ったとしても、最終的にその責任は免れることは出来ないわけです。
信頼できる材料でなければ自分の首を絞めることになるわけで、こんなことがおきては困るのです。
ぜひこれからは、
お互いに人や企業を信頼できるようになりたいものです。
禁煙開始
極めてプライベートな話題ですが・・・
日本はアメリカなど諸外国に比べてタバコの値段が安いそうです。
しかし、罰則的な価格、その値段のほとんどが税金となっていることに変わりはありません。
タバコの価格を千円にしろ・・・なんて極端とも思える話題が新聞などをにぎわしていました。
私も、喫煙暦40年以上の猛者といってもよいのですが、家庭でも職場でも、そして行動する場所のすべてにおいて喫煙するスペースが、なくなってきたと実感していました。
特に「家では台所換気扇の下」が指定席でそれでも「くさい」といわれることに耐えられなくなったしだいです。
今まで一度だけ禁煙にチャレンジしたことがありましたが、あえなくも挫折。
それからは「いまさらやめても・・」とか「喫煙にもストレスを解消する効果がある」とか「時には
吸わないことがストレスになる」ストレスはタバコの害よりも影響が大きいといっていたのです。私の仲間たちは、タールの少ないタバコに変えたのですが、その結果吸う本数は増えたといいます。そんな姑息なまねをしないで、思いっきり吸えばいいのだ・・・とセブンスターを吸い続けてきました。
でも、先月中ごろに特別なわけはありませんが「なんとなく」やめてみようかな。そんな気持ちになったのです。
「禁煙外来」という病院の仕組みがあると聞き、早速近くの病院で始めてみることにしたのです。あまり気負って絶対やめるぞというのではなく、それこそ軽い気持ちですね。
禁煙すると太るという話しを聞かされましたが、私はそんな心配はしていません。
それよりも、「味覚が鋭敏になる」食べ物がおいしくなることに、楽しみを感じたいと思ったわけです。四十年以上もタバコを吸わない人たちがおいしい食事をしていたのに、タバコを吸ったためにそれを味わえなかったのだと考えれば、今からでも遅くはありません。
「健康に悪い」とか「肺がんになる」「周囲に迷惑だ・・・」などといったマイナスイメージでは
折角の禁煙も楽しくありません。
だから、「おいしい食事を味わえる」この楽しみを取り戻すという動機が有効だと思ったわけです。今日で禁煙開始から26日になり後二ヶ月ほどで禁煙クリニックは完了します。
おいしいものをおいしく味わえる日を楽しみにしている今日この頃です。
土間と七輪

![yakitorisanma[1].gif](http://www.bo-daijyu.jp/images/yakitorisanma%5B1%5D.gif)
お盆休み、次男の家はゲストハウスとしての役割を十分に果たしている。
築三十年以上の家を、再生したこの住宅の最大の特徴は、玄関が土間、それも昔ながらの土で出来たタタキといってもいいでしょう。
この空間はそれこそ、さまざまな役割を果たしています。
夏場はどんなに暑くても、この土間にいるとひゃっとして涼しいのです。
長男家族は、お盆の間この家を別荘代わりに使い、土間や玄関を使って「七輪」の炭で肉や野菜、魚を焼いて楽しんでいきました。
食事も土間で写真にある縁台をいすやテーブル代わりに使います。
なにか、これといって使い方が決まっていないそんなあいまいな空間でもある「土間」
飾り気など無くとも、孫たちには楽しい場所に違いありません。
「火のある生活」今となっては贅沢な時間なのかも・・・
カンザイシロアリ・・・・
昨日の朝日新聞に、カンザイシロアリの記事が出ていました。
イエシロアリ・ヤマトシロアリのように名前を良く聞くシロアリと違って「カンザイシロアリ」と言う言葉を聴いたことのない人も多いと思います。
世界中から様々なものを輸入して成り立っている私たちの国は、迷惑なものまで知らないままに、輸入しています。
名前のとおり、油化したなと湿度の多いところを好む在来種と異なり、乾いたところで生息して、被害を及ぼすシロアリです。
変化しないと・・・
個人的なことも、仕事も今まで慣れ親しんできた事を、まったく異なったものに変える事は、正直言って結構抵抗があるものです。それでも、個人の場合は自分だけが変わればいいから何とかなりそうだが、仕事となると周囲の人の理解と協力、時には仕事上のお付き合いそのものが、変わるため簡単にはいかない。
若いときには、なりふりかまわずにパワーで乗り切ってきたのだが、この年になるとそのパワーに変わって何か違った動機付けが必要になってくる。
昨年から取り組んできている「二百年住宅」を本気でまじめに考えると、それまではよかったと思っていた家づくりの骨格を、変えなければならない事になってしまった。
例えば、基礎は二百年の寿命があるのか・・・残念な事に、今までの工法では寿命を阻害する問題を解決できそうにないのと、シロアリや設備の点検・交換がママならない。
そこまではわかったのだが、それでは「問題を解決する基礎工法」はあるのか?
コストは・・・業者や仕入先はコストは・・・など片付けなければならない事が多い。
木造構造にしても、百年ならともかく二百年となると、太い柱と梁を使いその構造が見える仕組み「真壁構造」がベストだとわかる。
わかるのだが、そのような木材は市場に流通してはいない。
しかも、大工ではなくプレカットとなると機械そのもののシステムが、そんな木材を刻むようには作られていない。
たった基礎と木材を取り上げただけで、これほど仕組みそのものを変えなければならないのだから、家全体を見直すとなると、自分自身の情熱と相手の理解と協力なくしては不可能なことだろ。
あわせて、変える必要がなぜあるのか・・・変えた結果どんなメリットを家を造る人にもたらす事が出来るのか、それをわかりやすく伝えられなければ、その努力は自己満足に終わってしまうのだ。
今回、「後悔する家・しない家」の連載を始めたのも、多くの人に少しでも家づくりの選択肢として知っておいて欲しいと思う気持ちから始めました。
知っていて「やる・やらない」という選択は最終的にはお客様自身が決めればよいこと。
私がやらなければならない事は、伝えることと、価格を出来るだけ抑える努力をすることだと思っています。そしてチャレンジする気持ちを何時までも持っていたいと願っています。
中国四川大地震・・もし日本で発生したら
中国で起きた大地震が毎日報道されている。
都市部というよりも、山間部を中心とした地震被害のため地震による被害の実態が
なかなか判明しないようだ。同じような地震が、もし関西・中京・そして東京で発生したら
今回の地震とは比較にならない災害をもたらすことは間違いない。
今回の地震の被害者の多くは、家屋などの建物の倒壊による圧死、土砂崩れなどのようだが、映像を見ていて阪神淡路の震災と明らかに異なる事に気がつかれただろうか。
何が違うか、建物の倒壊による被害とあわせて火災が発生していないことだ。
日本の都市部における大地震の被害は、建物の倒壊と合わせて火災がついて回っている事を忘れてはならない。
そして、人的被害も今回の四川省の地震に比べて比較にならない規模になると思われる。
備える・・・・わかってはいても耐震補強さえも遅々として進まない現状は、何とかならないものだろうか。
これは、一般の家のみならず、子供たちが通う学校や公共施設にもいえることで、これらの倒壊が人の命を奪えば、国や地方自治体に対する、非難と追及の手は中国とは比較にならないほど厳しいものになることだろう。
道路などに費用を使う前に、これらの耐震補強を進めることこそ必要だと思うのだが・・・
体に流れる微弱電気と健康

人体を流れる電気?・・・
人や動物の体には、血液や体液と同じようにとても微弱な電気が流れています。
この微弱な電流が、その人の肉体的な健康や精神面に大きな影響を与えていると言われています。
しかし、私たちは日常生活において自分の体に流れているこの微弱な電気のことなど考える事はないまま日々暮らしているはずです。
ところが、人間ドックや具合が悪くて病院に出かけると、この微弱電気が様々な検査に使われるのです。
具体的には、心電図、脳波などです。
これらはまさしくその人の体に流れる電気を測定したものです。
電気で健康がわかる????
ということは、電気の流れを阻害する要素があると「人は不健康になる」と言うことです。
私たちを取り巻く環境は、便利さと引き換えに益々人の健康に悪影響を与える条件が揃ってきている事は間違いありません。
だからこそ、日常のチョットしたことで少しでも健康を推し量れたら素晴らしいと思いませんか。
いちいち病院にいかなくとも、微弱電流を簡単に試すことは可能です。
まず新品の千円札をご用意下さい。
写真のように手のひらに載せます。
しばらくすると次の写真のように、お札が反り上がって来ます。
私の手のひらで写したものですが、一分もしないうちにビックリするほどよく反り返ります。
会社の女性は、私と比べて余り大きな変化は現れてきません。
(私と彼女のどちらが今、健康的なのか・・・)
これはお札が磁気印刷されているので、体から放電される電気に反応するからです。
私の手のひらで、まるでスルメをやいているときのようにお札は反り返りました。
疲れ気味の方は、この反応が遅かったり、反る程度が少なかったりしますのでご注意!!
元気な人や妊婦さんは良く反ります。
ということは、私は極めて健康なのかも。
あなたも今すぐお試しあれ。
食事や団欒時にチョットした話題として使えますよ・・・
体の電気は
人でも動物でもストレスや環境から、体に流れる電気が滞って静電気として帯電します。
すると、それが体を流れる電気の抵抗となって、血液や体液と同じように流れる電気の流れを弱めます。
この電気の流れが弱くなると、体力が低下して様々な障害の要因となります。
ではどうしたら良いのでしょうか?
答えは
静電気を除去して、微弱な電気の流れを取り戻せば良いわけですね。
築25年


今年で我が家は二十五年、この時間が長くも感じるとともに、アッとい間に過ぎ去ったような気もします。
この家を建てたとき、私は36才、長男は11才、次男は8才の小学生でした。
改めて、この時間の中で起きた家族の変化や周辺の環境変化などを考えると「いつの間にか●●になった・・・」
この●●に当てはまる言葉は、うんざりするほどありますが、家だけで考えて見ると「間取りの使い勝手が悪い」とか
「無駄な部屋・使われていない部屋がある」「一方でモノが家の中にあふれていて片付かない」など家族の変化や
生活の変化によって建てた頃には不満はなかったのに、今では半分あきらめていることも多いのです。
この間に、我が家で変えたことといえば「キッチンセット」後は外壁を二回、屋根を一回塗り替えただけです。
その意味では、あまりお金のかかっていない我が家ではありますが、愛犬が常に家の中(玄関)に住み続けているから
内部の「リフォームをしてもすぐに汚れる」とあきらめていることも影響しています。
間取りなどの使い勝手はともかくとして、外観デザインは二十五年を経過しても周囲と違和感なく飽きの来ないデザインになっていると思うのですが・・・・・
見積もりと工事面積
日本人の多くは、家のサイズを「坪」と言う単位で表す習慣がある。メートル法が施工されて何年になるかわからないが、私は●●㎡と表示されていてもいつも「●●坪」に直す癖がなくならない。しかし、その大きさを表す単位も、床面積で計算すればすべてわかるかというと
吹き抜けなどは、床面積には加わらないから必ずしもわかるわけではありません。
私たちが「坪」として最終的に大切にしているのは「工事面積の坪数」であり建築費にストレートに跳ね返る基準となります。
もちろん、バルコニーなど工事面積とは別に考えなければならない工事もありますが、大きさの単位としては工事面積を基準に見たほうが良いようです。
最近とても多くなってきたのが、「小屋裏」天井の有効な高さは1.4メートルと低いのですが
工事面積として計算するようにしています。
坪単価が高いとか安いとかいう判断の基準が「坪」と言うのであれば「吹き抜けや小屋裏」などを含んだ工事面積を基準にして判断するのがまず基本になるはずです。
そして、構造材や設備仕上げなど様々な要素が入って家一軒の見積もりが成り立っています。よく見積もりの比較をする人がいますが、だとしたら「同じ間取りと仕様書」をもとに見積もりをしなければ比較できないことは誰でもわかるはずなのに・・・・・
意外とこの事が忘れられて「高い・安い」とひかくすることに意味は無いと思いませんか。
定年・でも人生捨てたもんじゃない!「零細起業」を読んで感じる。


出版記念パーティ????
何で松尾さんが???
なんとも理解が出来ないお誘いだったが、久しぶりに会える事を楽しみに柏のホテル会場に出かけてきた。おお、結構沢山の人が集まっているな、さすがに「伝説となった編集長』多士済々の紳士淑女が集まっている。でも、私から見るとみんな「チョット変」出版関係の人はスーツを着てこないものだから、私と当の本人だけが背広にネクタイ、あとはそれぞれ好き勝手な服装できている。一番ラフな格好をしていたのがテレビでおなじみの「椎名誠氏」こんな有名人が何気なく来ているなんて「本物の編集長だったのだ」と改めて感心してしまう。
今回出版された「零細起業」早速読んでみたが実に面白い。
推薦人の落合恵子氏によると
人生、リセット!
こういう生き方もあったんだ!
きったはったの編集長稼業も悪かぁないが、ペンを持つ手をトンカチに変えて
太陽を浴びての「便利屋稼業」
ちょいてためらいがちな とうさんにもお勧め
こころ も からだも おもいっきり深呼吸
自前で生きる姿勢
ていねいに暮らすヒントが満載!
生きてるって捨てたもんじゃないよね、と嬉しい再確認をおくられる・・・・・
松尾さんは私と同じ1947年生まれ、
世間では「団塊の世代」といわれ、ここで一斉に定年を迎えている。
これで「終わり」それとも「まだ次の夢を追いかける」きっと様々な選択があるのだろうな・・・
私は、夢を追い続けていると言うか、夢がかなっていないからまだまだ定年を迎えられそうにないが。
家造りには「匠の技」は不要なのか!
家造りには様々な職人が携わっています。
確かな腕と経験を持ったこれらの人たちの賃金が一般製造業と比べてあまりにも安い事は知られていません。
今私たちの世界では、職人の手間は「一人工●●円」と言う言葉で表しています。
同じ規模の同じような構造で造る家であっても、その建物にかかる手間は一様ではありません。
まして、仕事のすべてが目に見えるような家造りとなれば、使う材料の選択とあわせて施工する職人の腕と経験がものを言います。
そのような仕事の場合「坪●●万」と簡単に割り切る事が出来る世界ではないのです。
施工する職人は、腕の良い人・悪い人の違いは、現場に1日いて見ていると素人目にもハッキリわかるのです。
施工を依頼する立場としては、在来木造住宅の場合「柱、梁の見える真壁工法」には腕の良い職人・匠を選んで仕事を依頼する必要があります。
一般的な柱や梁を隠す「大壁工法」と比べれば少なくとも1.5倍~2倍の手間がかかるのです。
手間がかかると言う事は、職人・匠の立場で言えば「生産性が低下する」事を意味します。
建売住宅やローコスト住宅をバタバタと数多く作る職人「大工ならぬ大六さん」のほうが年間収入から見ると大幅に稼げる現実があります。
これは、大工のみならず左官・建具などを手がけるすべての業種・職人に共通すること。
それこそ、長い時間と経験で培われてきた「匠の技」を正しく評価する仕組みを造らないと日本の家は益々安っぽい家だらけになるでしょう。
「そんな事はどうでも良い・・・・安ければそれが一番だ」と言われる方もいるでしょうが、その方達はローコスト住宅やハウスメーカー(安くは無いが・・・)を選べばいいのです。
生意気なようですが、私は材料を吟味して、それを活かせる確かな匠達と家造りをしたいと思う。
資材価格の高騰と低賃金・住宅は益々二極化する
ガソリンの暫定税率の問題がいまだに決着を見ないが、家づくりの現場では建築資材の値上げの波は押し寄せてきている。鋼材が30%、セメントが20%など四月からの値上げを理由に
金物や基礎業者からは今までの金額では工事ができないという話が当社にも伝えられている。これらの値上がりによって例えば基礎工事全体の価格にどの程度影響するかはわからないが、実際に発注する立場としては価格の見直しに応じるしかないと思っている。
現状は住宅建築が好景気で仕事がこなせないと言うほど忙しいわけではなく、むしろ昨年来仕事は甘くなってきているのが実情だと感じてはいるが、ここで資材価格の高騰分を現場業者に転化すれば間違いなく仕事の質は悪くなるのは目に見えている。
各業者に仕事を発注する立場の私にとって、それはクレームとして跳ね返ってくるわけだし
家を依頼したお客様にとっては絶対あってはならないことなのだ。
すでに、それでなくとも建築労働者の賃金は生活が成り立たないほど厳しいと言われている。たまたま今日の朝日新聞の朝刊に「現場が壊れる」という特集記事でこの問題が取り上げられていた。低価格が工事の安全を脅かすことは記事で取り上げられているが、それが働く人の安全だけでなく「欠陥住宅」につながっていくのは間違いない。
これからはますます、住宅の質も二極化していくようになるだろう。
建築主も、低価格を望むのなら「コストの積み重ねで出来上がるのが住宅だ」という現実を
認識し、それこそ欠陥住宅となっても「自己責任だ」という覚悟が必要になるかもしれない。
「安い家を造る会社」「例え高くとも良い家を造る会社」造り手側も必然的にどちらかを選択するようになる時代なのです。
「高くとも悪い家はあるかもしれない」しかし「安くていい家は存在しない」これが真実です。
大人の遠足?

桜が咲き始めたと言うのに今日は冬に逆戻りしたと言っても良いほどの寒さだ。
そんな寒さの中、以前から楽しみにしていた、国産材の加工工場に出かけてきました。
お天気さえ良ければ、花を眺めながらのチョットした遠足気分だったのですが・・・・・
床材に、外国産の材料ではなく国産材を使いたい。
基本はスギ・ヒノキなどの針葉樹のやさしい床材ですが、傷がつきやすいのでそれがいやだと言うお客様もいます。
オーク材のように見た目も良く傷のつきにくい国産材となると、「栗」「桜」「楢」材でしょうか。
ところがこれらの材料は、一般的に流通しているわけではないのです。
それだけに使ってみたいと言う「こだわり」がフツフツト涌きあがってきます。
今日の最大の目的は、その加工をしている工場を訪ねること。
絶対量はこなせませんが、国産材の床にしたいという方がいれば、事前に依頼して加工をしてもらえるとの事。
近々、是非これらの材料を使った現場をご紹介したいと思っています。
その工場の横では、大工さんが手の込んだ構造材の加工をしています。
こだわりをもつ人たちの周りには同じような人が必然的に集まってくるのですね。
デザインの流れ
最近多くなったのが、都市型デザインの家。
昨年完成したお宅、構造は2x6ですが自然素材をふんだんに使った家になりました。
愛犬の散歩道


我が家から二十メートル離れたところには、霞ヶ関カントリーの東6番のティグランドがある。
フェンスに囲まれた霞ヶ関カントリーに沿って三百メートもいくとそこにも名門ゴルフクラブ「東京ゴルフクラブ」がある。両方ともゴルファーにとっては憧れの名門で私は毎日その周りで犬の散歩をしているのです。
東京ゴルフの入り口は桜並木になっていて、知る人ぞ知る桜の名所です。
桜もいくつかの種類があり早咲きの桜がすでに咲き始めました。
しばらくは毎朝の散歩が楽しめそうです。
いい家がほしい・・・新刊四月7日発売という新聞広告の意図
昨年に確か内容を改めて新刊が発売されたはずの「いい家がほしい」松井氏の本だが、今日の朝日新聞の書籍広告は、私にとってきわめて強い違和感を感じた広告であった。
発売中の本がまだ書店にあるにもかかわらず、新刊の予告広告をするのには、何か特別な理由があるのでは無いかと調べてみた。
そもそも、この本はカネカが作っている外断熱材と空気循環のシステムを宣伝するために書かれた本だと理解していたから、造り方に劇的な変化があるのかと考えるのが普通では無いだろうか。
ところがである・・・なんとカネカと「いい家を造る会」が絶縁すると言うではないか。
その辺の事情は、松井氏が部ログで書いているから、著作権の侵害はあるかもしれないが、そのまま掲載させていただく事にした。
以下はその内容である。
昨日、「いい家」をつくる会の臨時会議が開かれました。その席で、我々はソーラーサーキットの家を造るのは止めることを決意したのです。
その理由は、カネカがソーラーサーキット部門を分社化し、4月1日に発足する新会社の名前を「ソーラーサーキットの家」と決め、我々の抗議に対して耳を貸そうともしないからです。その名称は、我々会員が資金を出し、コツコツと努力を積み重ねてブランド価値を高めてきたものであり、会員の共有財産です。
私が本で取り上げたことで一挙に知名度が上がり、ソーラーサーキットの家を求めるお客様が増えました。しかし、そのブランドが新設会社の社名となったのでは、私の本は一企業の宣伝本となってしまい、信頼が失われてしまいます。会員も同様です。
久保田紀子さんは、その理不尽さに愛想をつかし、改訂2版で「ソーラーサーキット」という呼称をすべて削除されました。
そこで「いい家」をつくる会としては、カネカに対して質問状を出し3月13日までに納得できる回答が得られない場合には、ソーラーサーキットの家とは手を切ると決めたのです。
それは当然の決断なのです。カネカが新会社の社名にすると決めたときに、「ソーラーサーキットの家」は普遍的な価値を失ってしまったのですから。「ソーラーサーキットの家」は住む人の幸せの器であって、一企業の社名であるべきではありません。我々が住む人の幸せを二の次にして、そんな道理が分からない一企業のエゴに追従するようなことをしたらお客様を裏切ることになります。それは絶対にできないことです。
ではどのような家を造るのかということですが、カネカの指定部材を使わずに本の精神に則った「外断熱」によるさらに「いい家」をお造りします。用いる断熱材に「SC」というマークが付きませんが、性能は同等かそれ以上のものを選びます。窓も同様です。床下ダンパーは原則つけません。それがなくても住み心地を良くする方法があるからです。
これからは「いい家」をつくる会のメンバーが協力し合い、蓄積してきた技術と最新の情報を駆使して、ソーラーサーキットの弱点を解消し、さらに省エネで住み心地の良い、安心して住める家を造ることをお約束します。
このような事情から、ソーラーサーキットと言う名前を外した本が新たに出版されるのかもしれない。
「いい家をつくる会」がむしろ一企業に制約されずに智恵を出し合ってより素晴らしい「いい家」を造られる事を
期待したいと思います。
それこそ小さな工務店が地元を中心にひも付きではなく活躍するモデルケースになってくれたらと思うのです。
国産材の大断面の家・・やっと名前とロゴを決めました
国産乾燥大断面材を使った家造り・わかりやすい名称とロゴマークを決めました。
本来家の存在価値は、住む人にとってどこにいるよりも「快適で安全な場所」であるはずです。
幼子が母親に抱かれているときは「何も疑問を抱かず心から安心しきっている」そんな状態だと思います。
同じ事を家に求めて、「母大樹」ぼだいじゅ・・・二百年の家・都市型民家で商標登録が完了しました。
bodaijyu-logo.pdf
国産大断面無垢材の家・新刊の準備が整いました。
5月から出版の準備をしていた本がやっと校正も完了し来月末には書店に並びます。
戦後の家造りの大転換点「あ、あの年から変わったんだよね・・・」と言われるかもしれないのが来年です。
これまでの家造りがもたらした問題として「シックハウス」家造りに使われる新建材や接着剤など戦後から使われるようになったこれらの材料がもたらしたことや「欠陥住宅」「耐震偽装」など家造りに携わる人や企業のモラルに起因すること、「短命住宅」家造りが根本的に変わったといわれる戦後の家造り、それは「見える家」から「見せない家」への変化でもあります。
見せないならば、見えないならばどんな材料を使っても、手抜きをしても、シロアリに食われても知る事は出来ないわけです。今年の言葉は「偽」こんなに不信感が満ち溢れてしまった日本ですが、来年は明るい年としたいものです。
そうそう本のタイトルは「家造り・この不都合な真実」顧客を選ぶ工務店・選べない工務店になる予定です。
真剣に家造りをしているけど・・・・悩みを抱える工務店経営者の人にはすこしは参考になると思います。
そして家造りを考えているあなた、日本の家造りはそもそもどういうものだったのか、言葉だけが独り歩きし始めた
「200年住宅」本気で取り組むなら今の家造りを基礎から見直す、構造から見直す必要があるとお分かりいただけるはずです。ただ、この本を読んで気分を悪くする人もいると思いますので、あらかじめお断りしておきます。
出版日が決まりましたらもう一度、記事にします。
三澤千代治氏のHABITAの狙いは・・・・
全国の中堅どころの工務店や建設会社を取り込みながら真壁構造、国産集成材金物工法を
売り込んでいこうとしている三澤千代治氏の本当の狙いはどこにあるのだろうか。
私の見るところ、今までいたハウスメーカーは競合先にはなっていない。
そもそも顧客層がマッタク違うのだから・・・
改めてHABITAの進捗状況とターゲットになっている工務店像をチェックしてみました。
今までのFCと違うところは、やはり三澤千代治の顔が全面的に露出していること。
やはり、○○システムなどと異なり親しみがわくのだと思います。
それにあわせて、加盟工務店像は年商の最低限が15~20億程度で、モデルハウスや
営業マンを抱えられる規模の会社だと思います。地域のハウスビルダーよりもすこしだけ小さい会社で社長自身が瞬時に決定できるスピードをもつところです。
この組織はどことバッティングする、どこの市場を侵食するかというとハウスメーカーや
地場ビルダーではありません。大断面現しの家を造っている、造れる地元の工務店市場が
ターゲットだと分かります。建前はハウスメーカーを敵といっていながら実は、小さな工務店市場という大手が手をつけてこれなかった一番トロイ、眠い市場を相手にするとしたら、工務店が生き残るすべはなくなります。まして、大断面国産木造+金物に加えて「原価公開」事実であるかどうかが問題なのではなく、この時代価格面の透明性を訴えるとこなど感心するしかありません。地元の工務店さんは、この組織がどのように自分たちのビジネスに影響を与えるか気がついてはいない。まだ企画住宅の段階ですが今後の事を考えると早めに対策を
打つ必要がありそうです。
ただこのシステムは全国規模を目指していることもあり、国産とはいいながらも工業製品化した集成材を使うことと、当初のプレハブ業界同様に規格化された家が中心とならざるを得ません。「家に生活をあわせる」それを正当化するために住宅の価値は形が決まってこそ生まれるという論理で展開しています。そんなハード部分よりもむしろ、原価公開というブラックボックスに踏み込んだ事にこそ価値があります。ただ、日本中同じ手間賃で職人は活動はしていません。建築現場の状況もそれこそ千差万別で果たして全国本当に同一価格で出来るのか
不思議です。そして住み心地に影響する「高断熱・高気密」についての内容は一切触れてないのです。ハードは分かるけれど、住いそのもののソフトがかけてはそれこそただ単に昔の家を造っているだけだと思うのですが・・・・
高額の加盟金を払い分社又は組織を造り展開するこのシステムのエリアは人口規模でコンビニエンスの広さのようです。ハウスメーカーが総合展示場という小売形態で言う大型ショッピングモールとすると、町場の工務店や建設会社は商店になります。扱う商品が異なるためこれらハウスメーカーとバッティングする事は意外と少なかったし、そもそも顧客の好みが異なっていました。ところが工務店の商圏の真ん中にコンビに同様に店舗を展開してくれば近隣の工務店はこの仕組みの影響を無視することは出来なくなります。タマホームのようなローコストとは競合しなくても、HABITAは間違いなく競合します。
ただ、低断熱・低気密・隙間だらけで音が筒抜けになる家が果たして顧客が受け入れるのかは疑問があるのですが。









