エコハウスとは 

震災後の家づくりを考える①・・・電気を「創る」 

家庭で使うエネルギーを・・・・
「創る」
「使う」
「蓄える」
これについて震災後の家づくりを真剣に考えて見ました。

住宅のエネルギー源は「電気」「ガス」たまには灯油もありますが。
ここ数年、震災までは「オール電化」キャンペーンの高価あって、ガスから電気に家庭のエネルギーが大きくシフトした時期でした。
ガスコンロから「IHクッキングヒーター」へ、ガス給湯器から「エコキュウトウ」へ・・・
家のエネルギーのすべてが電気によって補われる、そんな時代だったのですが震災や原発問題で改めてこの見直しが進んでいます。
しかし、電気を使わないのではなく、原発に依存した電気から再生可能な太陽光発電や
風力発電、地熱発電に目が向いているのです。
基本的に原発による発電依存度を代替わりさせる・・・・ということなのですが、家庭においては又別の取り組みが必要になったともいえるのです。

「創る」・・・・電気を。
太陽光発電・・・日中に発電した電力を売電しその得た金額の範囲内で家庭で使う電気のすべてをまかなうことが出来れば、理屈の上では「エネルギーゼロ」の家。
発電量によっては「プラス収益のある家」も考えられそうです。
我が家で使う電気を太陽光によってすべてまかなう、しかも一番必要とされる日中の電気は
売り、あまっている夜間の電気を「使い・蓄える」
それによって、料金レベルでは「ゼロエネルギー住宅」が可能になります。

太陽光発電搭載にかかる初期コストとその耐用年数です。
初期コスは200万程度として、さて耐久年数は・・・・




家庭の臭い 

今回は「家庭の臭い」です。
住宅問題として世間を騒がせたのも「新築の臭い」
そう新築の臭い・・鼻にツーンとする香り・・化学物質による香り・・・シックハウスでした。

家には「その家独特の臭いがある」***
そういっている我が家などは・・・・玄関を入る前から犬の臭いが外に充満しているかも・・・
それは、10年以上前から我が家の玄関は二匹の愛犬のテリトリー・住まいになっているからです。

ペットの臭いはとっても「臭い」
けれど、毎日のことなので私たち家族は鼻が慣れてしまったのですが、
それでも、梅雨時はやはり臭いますね。
我が家にはそれ以外に『タバコ』のにおいが染み付いています。
私がタバコをやめて3年、でも臭いはなかなか取れないようです。

(住宅リフォームで臭いの除去をするしかないのですが、この子たちがいる間は我慢するしかありません)

それ以外にもその家庭の独特の香り・臭いがあります。
特に、来客は口には出さないものの敏感に感じ取っています。
この様々な臭い、そしてその対策は・・・一緒に考えてみませんか。




エコハウス「スミカ」・・・外部からの騒音を遮断 

新築時に近隣との人間関係を波立てないためには「住宅設備器具」の騒音に神経を使う必要があります。
それとは別に我が家の騒音対策として「外部からの騒音を遮断」できる家づくりをします。
「高断熱・高気密」が当たり前になり昔に比べて騒音の侵入は少なくなりました。
しかし、家の隙間は少なくなった・・・けれど窓の遮音性能は大丈夫でしょうか。

同じように見える樹脂サッシやアルミサッシですが、ガラスによって遮音性能は相当違います。
そして、窓の開閉スタイルによっても・・・
もし、あなたが家を建てるときに「外部からの騒音」を気にするのなら
気密性を高める断熱材、窓ガラスを選ぶことと合わせて、外壁に開いている様々な穴・特に換気システムの穴を少なくする必要があります。
家で思いっきり「ピアノを弾きたい」ならなおさらです。

そうそう、ついでですが「台所換気扇の取り付け位置にもご注意を」
私どもで過去にお隣から臭いが入ってくる・・・と苦情を頂いたことがありました。
これも、そのお宅の環境が大きく影響していたのですが、新築すると思わぬことが苦情につながるものですね。




エコハウス「スミカ」・・・音に対する感覚の違い 

外部からの音は家がどんなところに建てられているかによって相当に異なってきます。
お店などがある街中やてつどうのに隣接した場所は意外なことになれてしまうと、あまり気にならなくなる傾向があります。
一方、静かな住宅街ではシーンと静まり返った夜中は僅かな騒音もトラブルの原因になります。
家の周囲には、様々な音を発生させる室外機が置かれています。
特に、北側(その家から見たら南)にはガス給湯器・エコ給湯のヒートポンプ・エアコンの室外機・なかにはジェットバスの機械などが並ぶことになります。
これらが発生させる音は、国の基準値内ではあるものの運転時間帯や近隣の家の構造、住む人の音に対する感性の違い、そのときの家庭内の環境(例えば受験時期だったりすると)
そして何よりも、ご近所との人間関係によってまったく同じ音の問題も違った様相になるから
それらに気を使う必要が出てきます。
特に最近、お得な深夜電力を使った器具の普及は寝静まった深夜・明け方の騒音を発生させるので、これらの器具の配置にも神経を使う必要があります。
我が家は建て替えて最新の住宅になった・・・外部からの音は入ってきません。

しかし、近隣の住宅は昔の家のまま。
このときは特にトラブルになりやすいのです。




エコハウス「スミカ」・・・住まいの騒音対策 

「何歳で家を造るか」で、家づくりは間取りをはじめ様々な違いがあります。
例えば最近は、廊下を造る家が減り、吹き抜けを造り居間・ホールを中心とした開放的な間取りが多くなりました。
高断熱・高気密で間仕切りの少ないこれらの家は、冷暖房効率に優れているものの、一方では家の中で発生した様々な音、時には騒音の行き場所がなくなります。

一言で言うと「家の中の音が家中に反響する」のです。

シックハウスを防ぐ目的の計画換気、空気の循環に必要な、ドアのアンダーカットも音が響く原因になっています。
家族の構成によって異なるのですが、打ち合わせ時に要望として「家庭の音」の問題が結構多いものなのです。
例えば
最近は生活時間帯が異なり親は寝ているのに深夜まで起きている子供もいます。
熟年世代は「夫のイビキがうるさいから・・・」と夫婦別室を望む人もお母さんも増えています。

趣味や生活時間帯の異なる今の住宅にあっては、音の問題はお互いの心遣いと、施工的にも工夫をしておく事が必要です。

例えば、1階と2階に親子が住む二世帯住宅は、間違いなく生活時間帯が異なります。
親夫婦が寝ている時間に、使う2階トイレなど水周りの排水音は、気密性優れた住宅では
想像以上にうるさいと思っておいたほうが良いのです。
だったら、できるだけその対策を新築時にしておけばよい・・・ですよね。
最初からしておけば、大きな費用にならないかもしれませんが、
入居後にこの事に気付いて何とかしようと思っても、大掛かりな工事が必要になってしまいます。
「後悔しても遅い」典型的なことの一つが「家を取り巻く騒音対策なのです」




エコハウス「スミカ」・・住まいを取り巻く環境は・・・ 

「我が家の騒音対策」を取り上げる前に、家の外部と内部について。

565-1[1].jpg 「家の外・内」・・・当社は国道十六号に面して事務所とモデルハウスがあります。
事務所の中で私のいる場所は、歩道をはさんで目の前は16号国道。
多くの車、特に大型車両が通りそして信号で渋滞するのを目前で見ています。
車のタイヤ音・ブレーキ・エンジンの騒音・道路を伝わる地震・・と感じる振動・排気ガスの臭いを日々受け続けているわけです。

(断熱・気密性能、特に窓性能に優れたモデルハウスは車の音はほとんど気になりません。)
その家に暮らしている間中、
家の外からの騒音・振動・臭い・そして視線などを考えながら家づくりをするのと、しないのとでは入居してからの満足度に大きな差があると思いませんか。

そして、生活時間帯の異なる現代の生活スタイル、家の内側でもさりげなくこれらの対策をしておくことも大切だと思いますが、いかがでしょうか。




入居前にしておきたいこと・・ 

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入居前に・・・
建物は完成しても、外部はまだ手をつけられる状態にはなっていないのが普通です。
特に道路との高低差のある土地となると玄関までのアプローチが必要になりますし、入居時には車庫も使えるように・・・などなどやることが沢山残っています。
それと、ここのところ寒さが厳しいので、入居前から蓄熱床暖房の運転も・・・
なにかと、建物完成からも忙しいのが現場の実態です。




省エネ住宅元年・・怖いもの「地震・カミナリ・火事・シロアリ」 

*基礎断熱工法の最大の問題は「シロアリ対策」です。*****
それ以外にも断熱性能・価格・床下湿度対策などあるのですが、とにかく「シロアリ」にどう向き合うのかが問題です。
これだけ地球温暖化が進みシロアリの被害が広がっている中で基礎断熱を採用するにはこのシロアリ被害をどのようにして防ぐのか対策がされていなければなりません。
また、床下の点検が出来る仕組みと合わせて、シロアリを発見したらに容易に駆除できるように設計されていなければ基礎断熱工法は「ハッキリ言って採用しては駄目です」
世の中には、これらのことを考慮せずに基礎の外周囲に断熱材を埋設する(スカート断熱)会社もあるようですが、わざわざシロアリに溜まり場を提供するようなものです。
地熱の有効利用を考えてのことでしょうが、シロアリの怖さを知らない、だからこんな無謀なことをするのかもしれません。
(怖いものそれは、地震・カミナリ・火事・シロアリ・・・親父は怖くなくなりました)

そこで、ダブル断熱を前提に防蟻処理された断熱材を探したところ、国産メーカーのフクビに行き着いたのですが、この断熱材を採用する直前になんと販売中止になってしまったのです。
販売中止になった理由はわかりません。
基礎断熱を採用している会社が少なくてビジネスベースにならなかったのかもしれませんね。
急遽、他の会社を調べることにしました。
そんなときにはインターネットはとても頼りになります。




基礎が変わります。 

今まで基礎断熱に使用していたガラス発泡断熱材「コリグラス」に変えて新たに防蟻処理済みの断熱材を採用します。
ナゼ断熱材を変えるのか・・・・
最大の理由は、次世代省エネ基準に基礎断熱そのものを適合させるためです。

この問題をクリアするには、断熱材の厚みを基準値まで厚くすることで解決できるのですが、
厚くすると価格も高くなりしかも、外壁よりも基礎のほうが飛び出すのできれいに外観が収まりません。
外で駄目なら基礎もダブル断熱、内側にも使用すれば収まりや次世代基準はクリアしますが、もともと「コリグラス」は高価なためダブルにするとなると大幅なコストアップになってしまいます。
(今、基礎に外断熱をしている住宅は信じられないほど少ないのが現状です。高性能グラスウール断熱材を天井・外壁に使い1階の床に板状の断熱材を使用した住宅が大半、このすべての材料価格と基礎ダブル断熱の価格が同じになってしまいます)
これらの問題解決の方法として薄くとも高性能な断熱材を使えばよいのですが、シロアリ対策がされている断熱材はありません。




省エネ住宅元年 

会社の前に国道十六号線、ここはガソリン激戦地で価格が安いことで有名です。
テレビなどの報道番組でしばしば取り上げられています。
年末の新聞やテレビの報道では「80円前後の円高」で2011年は日本の輸出が大幅に減り景気が一層悪くなる・・・・と言われていました。
景気が悪くなるのは困りますが、住宅業界の大多数は正直言って円高や円安で大きな影響を受けることは少ない業界だと思っています。
日本の住宅器具で外国に輸出しているものは、一部の便器ぐらいではないでしょうか。
まして、地元中心で家づくりをしている私たちのような建設業者にとっては、輸入資材が円高で安くなる・・・これは歓迎なのです。
同じように、ガソリンも安くなるはず・・・
ところが昨年末から国道沿いのガソリン価格がじわじわと上昇してきているのです。
円高のはずなのにナゼガソリンが上がるのか。
石油の全数が輸入ですから円高でガソリンは安くならなければおかしいのに。
そんなときに住宅雑誌を見ていたら面白い記事に出会いました。
参考までに次回ご紹介しますね。




2011年「本物のエコハウス」それこそ家を選ぶ基準です。 

大量のエネルギーを消費する昔ながらの家が造られている一方で、「高断熱・高気密住宅」が建てられてきた・・・そんな10年が過ぎ去り新しい時代の幕開けです。
その象徴的な出来事として、高性能な断熱材が不足していて工事の遅れが問題になっています。
世の中で要求されてきた「次世代省エネ基準に適合」させるには今まで使われていた断熱材では駄目だった、それが一番の理由です。
ナゼそんなわかりきったことが・・・それは住宅の価格です。
「本当の訳は価格を安く抑えるために」
そこにはあなたの住んでからの冷暖房費などまったく考慮しない家づくりが如何に多かったかということではないでしょうか。
「高断熱・高気密住宅」が本格的に建てられ始めて10~15年、でも圧倒的多数の省エネとは無縁の家づくりが進められてきたことの証明でもありますね。

ところで、新年を迎えてあなたはどのように思いましたか。
今年こそは、こんな資格を取るぞ・・などと前向きか気持ちでお迎えになったことと思います。
そんなときに、合わないかもしれませんが
「この10年いや20年収入は増えたのでしょうか・・・」
「増えてない・・・」といわれる方が相当数かもしれません。
だから必然的に自己防衛する、それが安さを求める行動につながっているのだと思います。
「洋服のユニクロ」「家具・雑貨のニトリ」などがこのような中で業績を伸ばし続けているのは、まさしく不景気・デフレだからです。
工場を土地代も労働賃金も安い中国やパキスタン・インドなどで製造して日本に逆輸入する、
このビジネスモデルがもたらしたものは、日本の同業者の淘汰であり雇用の消滅、そして賃金の低下だと私は思っています。
ご多分に漏れず住宅業界でも「ローコスト住宅」が多く建てられるいるわけですが、
住宅のコストは「人件費」「材料費」「経費」で成り立っています。
この中で、現場で直接働く人の人件費を削り(低賃金・単純労働・派遣型労働)、
中国など人件費の安いところで生産された建材や設備を多用すれば、結果として家は安くなるのかもしれません。
しかし、家は建ててお仕舞い・・・なのは建築業者だけです。
その家に住む人、あなたにとって毎月発生する電気・ガス・光熱費、そして近い将来のメンテナンス費用新築の価格だけに目が行き過ぎて・・・まさか忘れてはいませんよね。
他業界ですがこの十年での象徴的な出来事がありました。
それはエコカー制度で昨年爆発的に売れたトヨタのプリウスです。
いろいろな理由はありますが、何よりも低燃費で環境にも優しい車だということでしょう。
この車は1997年末に日本で発売され北米で販売開始されたのは2000年7月です。
あれから丁度十年、この車に代表されるように今時代は「省エネ」です。
そして、同じく住宅も建てるときだけ見た目が「安いだけの家」からランニングコスト・メンテナンスコストまでトータルに考えて家を造る時代になっています。
それはナゼなのか
明日はこの続きを・・・




1日100円で家中暖房 

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小屋裏まで含むと37坪、新築して始めての冬を迎えるGさんのお宅。
一ヶ月の暖房費が2500円、1日90円程度。
これから本格的に寒くなったとしても、一月3000円程度で家中がぽかぽかと心地よい生活が出来ると大変喜んでいます。
これも遮熱+内断熱+外断熱+高性能樹脂サッシなど最先端の家づくりだから出来ること。
    
(建物の裏にはエコ給湯と床暖専用ヒートポンプが)
11月初めから割安な深夜電力を使って床暖専用のヒートポンプで蓄熱床暖房を始めました。

基礎コンクリートに埋設させた温水パイプでコンクリートそのものを巨大な蓄熱体にして、その輻射熱で建物全体を暖めます。

蓄熱させた熱が逃げないように基礎には白蟻被害にあわないガラスの断熱材と気密を保つパッキンを使用します。
一般の基礎と違うのは「打ち継ぎ」がないことと「内部空間55㌢と他の基礎よりも20㌢基礎が高い」ことです。
周囲には同じように新築住宅が並んでいますが、基礎高の違いに驚いています。




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